でも、過去2-3日の陽気で、植物は一気に蕾が綻んだようで、今朝、何か白いなぁと、ふと気付くと家の前の樹（って、この樹何の樹気になる樹なんですが・笑）が咲き始めました。帰って来てから撮ったので、バックが暗いですが、何か良い感じに写ってますね（写真1枚目）。
キャンパス内も、隣のビルの前に在る樹が、2-3分咲きと云うところですか（写真2枚目）。
ところで1、今日のnewsのひとつ。
米国：６臓器出して腫瘍切除成功 ７歳児に日本の医師ら （cache ）
ほぼ一年前にも、驚ぇた 、アノ手術をやった日本人医師なんですね。
ところで2、例によって、naturenews ですが（cache ）、眼の色を決める遺伝情報に関して、未だ、それ程判っていなかったんですかぁ、と云う素朴な驚き。
オランダのロッテルダム出身のヨーロッパ人の68%は青い眼を、23%は茶色い眼をしているそうですが、6,000人以上について、眼の色に関わる8遺伝子に注目してDNAを解析し、37箇所のSNPs（一塩基多型：Single Nucleotide Polymorphism）を発見。パワフルな数学アルゴリズム（←って意味不明ですが）を駆使して、そのうちの6箇所のパターンさえ判れば90%以上の高確率で青い眼か、茶色い眼かが予想出来るようになったそうな。
これに依って、犯罪現場に残されたDNAから、犯人の眼の色が予想出来るし、古代人や、或いは、ネアンデルタール人の化石からですら、眼の色を予想出来る可能性も。
但し、他の眼の色に関しては、正解率は70%とやや下がる。
また、ヨーロッパ北部にルーツがあるひとは、大概、茶色か青い眼で、且つ、青が優性だが、ヨーロッパ南部やその他の世界中の地域では、茶色が優性となり、 この方法は、今のところ、ヨーロッパ起源のオランダ人にしか正解率は高くないが、今後、研究が進めば他の地域のひとにも応用出来るようになるかも。
コレ迄のテストでは、最高でも80%の正解率だったので法医学的な応用には使えなかったが、この新しい方法に関して、オランダでは、一年以内に法医学的検査に使う予定だとか。
今後は、皮膚の色や、髪の毛の色に関するより信頼性の高い遺伝的解析法の開発の競争に拍車が掛かるだろう、と専門家の意見。
こう云った技術が、法医学的な観点から使われるのは良いのだが、designer baby に応用されるようなことがあるとマズぃよなぁ。
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