ピカソ | Flog

Flog

Frogの研究者の息抜きblog

--- since 01-06-07 ---

さて、旅先では、大抵行き当たりバッタリである。

ひとつには、計画を立てるのが面倒臭いし(ひとが立てた計画に追いて行くのは、全然構わない、と云うか楽チン。文句も云わないし)、ガイドブックの類いが読めないのである。電話帳もしかり。Sigmaのカタログも仕組みが良く分からん(笑)。地図なんかもっての他。どうも、脳の神経回路に血管欠陥があるようなのだ。今回も、親切にもわざわざガイドブックを貸して呉れたひとが居たのだが、余り役に立てられずにいる。

で、多くの場合、名所旧跡を訪ねると云うより(もちろん、それもするにはするが)、もし、そこの街で暮らしていたらお休みの日にソウするであろうようなことをしながら街をブラつくのである。今日訪ねたところのひとつが1枚目の写真(まぁ、実際は、コレに関しては行き当たりバッタリではなく、予め、情報を得てはいたので、計画的と云えば計画的である)。
で、そこへ至る道すがら、ふと、歩道を見ると何かパネルがズーッと並んで居る。その通りは、やがて、大きな図書館にぶち当たるのだが、どうやら全て、文学、芸術に関わるものが延々と並んで居る。全てを眺めるには、量が膨大過ぎるのだが、たまたま、見たところにすら、無学な私でも識っているような超有名人がチラホラ。
多分、基本的に、全員著名なひとたちなのだろうが。街を行き交うひとは誰もそんなのを眺めておらず、私ひとりが立ち止まって通行の邪魔(笑)。若しかしたら、ガイドブックにも載っているようなことなのかもしれないが、独力で発見した、誰も知らない(かもしれない)ちょっとしたトリビア。旅の面白さのひとつである。

多くの方が、既に、私が、どこに居るのか、想像付いているでしょうが、さて、私は、何処に?

今日の世の中: N.D.


今日の瞬間最低体脂肪率: N.D.