○さて、かなり大きく雇用悪化してしまいました。
織り込んでるとはいえ予想以上の悪化でしょうか。
「ドルが売られ、原油が買われる」週末になってしまいました。
○為替相場は、実需で動いている?
いやいや投機資金で動いている!が正解でしょう。
投機資金が主導し、実需資金が追随する、変な構図ですね。
○現在、短期的にはアメリカを買う理由がないけど、
3月を底に、ドル円は上昇。ダウも上昇(株価は1年後の業績を見て動く)
1年後は、良くなってくるという機関投資家の見方なのだ。
(※機関投資家は買わざるおえない面もあるけど、、。)
さて、今週の展開は?
○金曜日のユロドル上昇率に比べて、ドル円下落率は低い。
つまり、ドル円は、やや下げ渋っているということでしょうか。
というか、
大国の強引さで、ユーロやドルは、他通貨に対して高く誘導。
そのほうが輸入コストが落ち、インフレが防げるからですかね。
○ユロドルで考えると、上昇しすぎのような感じですよね。
なので、ややドル高に調整しそうな気がします。
なので、つられてドル円も上昇でしょうか。
○今週は、雇用悪化=先週の下げで織り込み済みですかね。
しかし、来週は、企業業績(悪化)の発表がある。
これも、ある程度は織り込んでるんだと思うけど、
短期的に、ドルに、いい材料は、ありませんね~。
(長期的には織り込んでいると思うけど、、、。)
○米国は弱いけど、日本が強いわけでもないので、
米国が、ドル円を、どの位置におきたいのか?
先週の発言のように、今週ドル安方向なら、何かするのでしょうか?
ストップ狙いで、ぐ~と下げたら、ドル買いでしょうかね~。
いままでの流れ
1、サブプライムでアメリカ景気が悪化することなる。
2、アメリカは、金融緩和・利下げ・ドル安容認で企業業績上げ景気回復を狙う。
3、しかし、米国への投機が減り、原油や資源への投機が増え、原油・資源高。
(世界人口が増加、経済発展・消費拡大なので資源不足という面もある)
4、原油や資源高騰で、企業業績回復は帳消しで、不況になりかねない。
また、資源高で物価高になり、購買意欲低下、益々不況になりかねない(=スタグフレーション)
5、アメリカが不況になれば、投機資金は益々、資源に向かう。
あせったFRBは、ドル安介入するよと、脅しをかけてきた。
6、金融緩和で効果が出てくるはずだ。次の手は、ドル高だとFRBは考え始める。
ドル高だと、輸入資源価格を抑制、インフレを押さえられる=国内景気良好
ドル安だと、輸出業績は上がるが、インフレになる=国内景気悪化
7、なので、やはりドル高にしたいのだと思う。
ユーロに対しては、押さえられないのかもですが、
資源国通貨やおまけの日本に対しては、ドル高傾向に誘導するのではないか?
8、ところで、原油高や資源高は、世界的な問題となる。
今回のスタグフレーション(不況なのに資源高で物価高)は、
人類の生活・経済スタイルそのものの変化が起きないと
根本的には解決できないと考えます。
9、世界の人口は60億を突破し資源が不足、
地球資源に限界があるので資源の消費構造を変えないと無理。
○資源の人工的増産体制
○化石燃料エネルギーからの転換
○資源の有効利用
10、今後、日本で、有望な産業は?
●代替エネルギー産業(太陽光発電/電池、風力発電)
例えば★6255 エヌ・ピー・シー
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070920/135469/
例えば★2766 日本風力開発
http://www.kabushiki.co.jp/stockinfo/stock-detail.jspx?meicode=2766
●省エネ・リサイクル産業
日本は、太陽光発電、省エネ分野(トヨタしかり)では、かなり強いので、
その分野が、産業を牽引していくと思われます。
あ、株の話ではないか?為替の話だ。
日本は、今回のオイルショックは、前回の時より深刻さがない。
それほど、前回に学んで、省エネが進んでいるからでしょうか。
工夫をする人種なので、円高でも、資源高でも、それに対応するように考える。
意外と優れた国民性なのだ。それでも、物価高なので景気は悪くなりますかね?
ま、戦後を体験した父に言わせれば、なんともないと言ってましたが、、、。