朝晩はすっかりすずしくなって
虫の声もみーんみーんではなく、
りーんりんになってきた9月のなかばです

それなのに



朝顔が咲きました。

なんだろう、すごい違和感。

植木鉢じゃなくて地面から生えてる!

だれも種を蒔いた記憶はないみたいなので
たぶん、去年、
学校から持ち帰って育てた朝顔の種が落ちて、
我が家の庭の地面で
きちんと育ったんだと思います。
びっくりです。

さらにびっくりなのが
花が咲くまで、
朝顔の成長にまったく気づかなかったこと。
コロナ禍で外出が制限されて
だれの目にも触れてないかもしれないのに
立派に咲く花を見つけると
申し訳ない気持ちになるのです。
ごめんね、と思うのです

今日、ラジオでクリス智子さんが
少しの変化に気づいたら立ち止まれるように、
外出する時は少し早めに家を出る
とさらっとお話ししてました。
すてきな余裕です。

わたしには
そんなすてきな余裕はありませんでしたが
うちの朝顔は、
ちゃんと種を蒔いたから(偶然だけど)
花が咲いたんです。

種を蒔くという生み出す行為を
意識してしっかりやるから
奇跡みたいなことも起きるのかなと
改めて思いました。

いつどこで花開くかはわからないけど
先を見て種を蒔かなければ
花咲くことはありません。

目の前の変化にも、
先のことにも目を配れる毎日にしたいです。
注目する余裕を持てるようになりたいです。