昨年末、日常的に痛いと言っていた
息子の利き手の肘が悲鳴をあげました。
診断結果は、外側の野球肘、手術が
必要で、運動を再開するまでに6ヶ月
かかると。
息子とは何度も話して、手術が怖いなら
野球辞めても全然いいよって、
けど、息子は泣いて訴えてきました。
手術しないとずっと痛いままで、
皆と一緒にグランドに立てないと。
年明け、膝の軟骨を肘に移植するオペを
行い、この半年間は、リハビリに
耐える日々、もちろん野球は休止。
手術前、チームのみんなが寄せ書きを
くれました。
あたたかい言葉の数々。
息子は周りに恵まれているなと
安堵しました。
昨日、半年ぶりに復活し、代打での
出場機会を与えてくださいました。
本音を言えば、ずっと野球ができない
間、悔しかったので、つらいことの方が
多かったです。
ですが、久しぶりに打席に立った
息子を見て、
久しぶりに笑顔でグランドに立つ
息子を見て、
じんわりとした気持ちになりました。
この先、彼の人生に、
幸あらんことを祈っています。