上の子が所属する吹奏楽部が
今年は成績がよくて、
どんどん上の大会に進むので
まだ応援する日々が続いていてうれしい限りです。
この音は2年後、すばらしい音になる
と言った顧問の先生の予言の通りになりました。
毎日、怠らず積み重ねた成果です。
学生の頃、近くのお寺の掲示板に
『積み重ねられない時も 積み重ねなさい』
と貼ってあったことがありました。
それからしばらく
この言葉の意味をずっと考えていました。
毎日積み重ねてきたものを
崩すのはうそみたいに簡単だから、
積み重ねることをさぼったら
なにも残らないよ
と言いたいのかなと解釈した記憶があります。
どんなときでも積み重ねなさい
と言っているのに
積み重ねられないのは
人に感謝することの出来ない
自分のおごり
なんです。
単純で小さなことを積み重ねることが
どれだけ難しいか
どれだけの成果を生むのか。
上の子は少しでも理解したのかな。
積み重ねてきた1年が
今年も終わりに近づいてきました。
去年も見たな、この景色。
来年も同じ場所で見あげようと思います。