先日、
近くの常陽銀行に
いつものように振込の用事で行ったとき、
顔見知りの窓口の女性スタッフの方に
こんにちは~と挨拶をし、
振込依頼書を記入していると、
隣から急に声をかけられました。
驚いて振り返ると、窓口に座っていた
その顔見知りのスタッフの方が
隣に立っていました。
「実は私、今月で異動になるんです」
と、わざわざ挨拶をしに来てくれたのでした。
驚いた気持ちのまま「異動があるんですね~」
と言うと、
「パートなんですけどね」
とはにかみ笑い?していました。
実はその方とは、
私が娘のミニバスチームの
保護者代表をしていたときに、
カップ戦で偶然会ったときからの
知り合いなのでした。
お互い仕事を離れた時間に
違う場所で顔を会わせたので、
目が合った後しばらくしてから、
「あ~!」と気づいて
何故か握手なんかしながら
こんなところでお会いするなんて~‼
と笑いながら話した覚えがあります。
その時から、
気付けばもう4年のお付き合い。
窓口でお会いする度に、
お互いの娘のバスケの近況を
話したりして。
彼女の3人の娘さんは、
今でも皆バスケを頑張っているそう。
子供の少年団の活動には、
保護者の協力が不可欠ですが、
ミニバスは中でも
土日に加えて3日の平日練習、
ほぼ毎週末の試合のときには
子供たちを乗り合いで試合会場の体育館まで運んだり、
ボールや氷や飲み物やたくさんの荷物も運んだり、
お弁当の手配をしたり、
会場のセットを手伝ったり、
お茶出しをしたり、
連絡メールを回したり
予定表を作ったり、
市への申請や保険手続きや、
公式戦の申し込みやメンバー表の作成や
時には体育館の手配まで、
保護者が密に関わるスポーツで、
四六時中本当にバスケ三昧の日々でした。
その分親子で同じ時間を共有出来たり、
子供たちの頑張りを間近で見られたり、
辛いことも嬉しいことも
親子で一緒に味わえて、
貴重な、いい時間を過ごせました。
違うチームながらお互い
同じようにミニバスをやっている子の親
としての顔と、
仕事中の全く違う顔と、
両方を知っている者同士のささやかな交流は
来月からはもう出来なくなりますが…。
彼女の新しい職場での
ご活躍を心よりお祈り申し上げます。
一度はバスケをやめると決めたうちの娘も、
ミニバス時代の仲間や監督が
きっと今でも娘にとって大切な存在で
バスケをまたやろうと決めた理由にも
なったんだろうなと、思います。
3学期の通知表の先生のコメントに、
「君はパワーのある子だから、バスケをやめたとき、もったいないなと思っていました。またバスケをやると決めたことが嬉しいです。」
と書いてありました。
高校生活の3年間、
やると決めたからには
本気で、やり遂げたと言えるくらい、
全力で頑張ってほしいなと思います。