9月いっぱいで兄のお店が閉店しました。
学生ビザでタイに行き、
部屋を借りて学校に通い、
語学だけでなく
料理も文化も勉強すると覚悟を決めて
14年、同じ場所で続けた営業を終わりにしたのです。
店を閉めると聞いて
不安じゃないの?と聞くと
不安じゃないわけないだろ。
と言う兄。
でも、続けて
気持ちは軽い。
と言っていました。
自分がやりたいと思って始めたことのその先に
もっとやりたいと思うことがあっただけ。
そっか。なるほど。
何かにつけて心配性な私は
年齢的にとか立場的にとか
捉われない兄の行動力を
誇らしく思いました。
営業最終日、お店に行ってみると
明日から伝説になるね笑
なんて言ってもらいながら
たくさんのお客さんが
閉店を惜しんでくれていました。
帰国後のことはまだ考えてないみたいですが
ここまで愛されたお店を作った経験と自信に
さらなる経験と自信をつけて
何を始めてくれるのか、
楽しみです。