お互いを太陽と月に例えあった
眞子さまの婚約会見。
きれいな月を見て思わず電話したというエピソードに
夏目漱石の意訳を思い出したりして
平安貴族のロマンチックな
和歌に詠まれていそうな
なんとも古風で上品な甘酸っぱい会見でした。
テレビでほのぼのとした会見をみた週末、
次の特集はミサイルでした。
小さい囲いの中で
傲慢な権力と脅威的な武器を持って
喜んでひけらかしているようにしか見えないのです。
明日は満月です。
穏やかな気持ちで、
誰もがきれいな月を眺め、
当たり前に満月を待ち望む毎日が続きますように。
もう二度と
緊急速報のあの音を聞くことがありませんように。
願うしかありません。