≪あかばやしブログ≫
タックスヘイブンって聞いたことがある方も多いはず。
税率が低い国や地域のことですね。
代表的なところだと
ちょっと前にパナマ文書で話題になった
パナマであったり、バージン諸島、ケイマン諸島、バミューダ諸島などが
頭に浮かびますね。
日本には「外国子会社合算税制」 というのがあります。
要するに、税率の低い国に会社を設立して
租税回避を行うことを防止するための規定なわけですが、
日本の場合、「税率の低い」というのは
税負担割合が20%未満のことをいいます。
さて、アメリカのトランプ大統領は、減税をかかげて
法人税率15%を目標としています。
もし実現したならば、
アメリカもタックスヘイブンの仲間入り?
なんてことになるかもしれませんね。
これまで、タックスヘイブンに流れた所得を
捕捉しようと必死だったアメリカが
タックスヘイブンになる時がくるかもしれません。
まぁ
そう簡単な道のりではなさそうですが。