わかりづらいですが、
右がまだ買って1年くらいの卵焼き器、
左が通算10年以上ものの卵焼き器。
新しいものの方が値もはり、当然高スペックで
油をひかなくてもするする焼けます。
古い方は、油断するとくっついて破れて焦げます。
そんなことわかっているのに
卵焼きを作るときに使うのは決まって古い方なんです。
自然と手にとり、長い付き合いで心得たコツもあり、なじみ、
何より愛着があるんです。
代わりがあるのに
やっぱり代え難い。
多少劣っても
愛着があるというだけで選ばれるわけだから
認知とか信頼を超越しているのかなと思います。
愛着があるものに囲まれることに
幸せを感じるのは安心するからでしょうか。
愛着があるものは手放したくないけど、
やっぱり新しいものだって欲しいし、
断捨離もしないと変われない、前に進めない。
うーん。
ジレンマです。