娘の通う中学校はやたらと定期試験が多く、先週末まで夜な夜な机に座っていました。
毎夜、二階からこぼれてくる灯りと、なぜか聞こえてくるgood music。娘は、ロックインジャパンに行って以来、ロックの虜になったみたいで、最近は聴く音楽の趣味が良く、それはそれですごく心地いいんです。
僕も学生時代、姉から、そんなに勉強中に音楽をかけて、頭に入るのか?って言われるほどの音量の中勉強していましたが、今思えば、下の階から聞こえてくるばあさんの喋り声をカットするのと、脳内にやる気というか、深夜に覚醒するために音楽が友だちというか、なくてはならないものになっていました。
で、目下、[Alexandros]、の、Adventureという曲に娘とハマっています。彼らが、オアシス等UKロックも好きだというのも後押ししました。
彼らの特徴は、まっすぐロック。どちらかといえば長い間、日陰を歩いてきた彼らの道のりから、光を探し求め歩いているわけではなく、自分たち自身が光り輝くにはどうしたらいいのだろうかという苦悩や苦労を綴った歌詞が特に胸に響いてきます。
だから、共感できるし、応援したくなります。失礼ですが、彼らは、音楽の凡人だと自分たちを評価していると思います、けど、夢を目標に変えて、嫌なことから決して逃げなかった。それが、今の特に若い方々と僕らの心を手にいれました。
バカな娘も風邪っぴきのなか、毎夜、いや、毎早朝まで勉強し続けていました。終わってから、すこしだけいい子いい子してやりました。でも彼女は、褒めるくらいなら、遊ぶ金をちょうだいよ的に、顔にそうはっきり書いてありました笑。