もし、世の中が強烈な灯りに隅々まで照らされて、白昼の下にさらされたなら、それはそれで生きずらい世の中だなって思います。


なので、どちらかといえば、暗闇の中に未来や幸せをポッと印すような照明の灯りに見惚れます。

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 照明の中を覗きこむと、

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あ、懐かしの

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フィラメント。


ラテン語で糸を意味するフィルムが由来のこの灯りに、遠い昔の郷愁を覚えます。


エジソンは、このフィラメントの中をより長持ちさせるため、日本の竹を素材として転用しました。



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一方、先日見つけて購入した無印良品の灯りがつくスピーカー。もとの製品化はソニーの方が早かった気がしますが、値段は、ソニーの4割くらい。

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雰囲気にも馴染み、視覚と聴覚から、より深みのある空間作りをすることができました。

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灯りに照らされることは癒されますが、むしろ灯りのもとになって誰かをいつも照らし導く存在でありたいと、柔らかな電球色を見ながらうとうと感じるのでした。