スランプお終い一年生の野球を始めたての息子。…あれから5年。野球でスランプに陥ったのは初めてだと思います。楽しければよかった野球というお遊びが、チームプレーを知り、一球の重みを知り、真剣に向き合ってスランプに陥ったもんだから、抜け出すのは一苦労でした。でも、神様はいました。湿りがちだった息子のバットに潤いがもたらされました。速くはないけれど、丁寧にコース、低めを投げるピッチングは、2回戦、決勝戦と完投する確かな要因となりました。4連勝で、地方大会優勝です。父さん、自信を取り戻したよと、彼の試合後の笑顔が言っていました。