私事ですが、

大学で教鞭を振るっていた父が

今年度で定年を迎えることになり、

今日はその最終講義の日でした。





長年、農林省の研究所で

農業の研究に携わっていた父が、

大学に移ったのが20年前頃。


最初のうちは、

若い学生の前で講義するのに

苦労していたのを思い出します。





家でもいつも机に向かって

仕事している父の背中ばかり

見て育ちましたが、

大学に勤め出してからは、

学生からエネルギーをもらうのか、

楽しそうに話す機会が

増えたように思います。


今日、

最後の講義をする父の姿を見て、

長年積み重ねてきた真面目な仕事ぶりが

垣間見られました。


ゼミ生たち、OBの子たち、

後輩の先生たち、前職場の同僚たち、

たくさんの人たちに見送られ、

最後の講義を無事終えました。


最後に孫からの花束贈呈。



長い間本当にお疲れさまでした。





それから、

父の講義を温かく見届けて下さった皆様、

お世話になった大学の皆様、

今まで本当にありがとうございました。