本日のクローズアップ現代より。


初めてその存在を知り、

衝撃を受けました。

前の夫との離婚が成立していないまま

生まれた子供の出生届が受理されないため、

無戸籍になっている人が、

毎年500人以上いるそうです。


そのうち8割以上が、

前夫のDVが原因で、

離婚や親子関係を否定する裁判を起こせないため、

無戸籍のままになっているケースだそうです。


無戸籍のまま暮らすということの不安定さは、

計り知れません。。

学校にも行けない、

健康保険証もない、

車の運転免許も取れない、

調理師免許も取れない、

携帯電話も契約できない、

アパートも借りられない、

身分を証明するものが何もないため、

正社員として働くことも出来ない、

当たり前のことが当たり前にできない、

そんな暮らしを余儀なくされている人が、

全国に数百人、数千人はいるということです。。


実際にそんな大変な暮らしをしている人のドキュメンタリー番組を観て、

胸が痛みました。


民法を含め、早急な制度の改正が必要だと思います。


父親も母親も、自分の子供だと認めているのに、

戸籍が受理されないなんて、

何かが間違っています。


前の夫の関与を必要としない方法で、

何かしら救済措置はあるはずです。


仮の戸籍を認めるとか、

とにかく一刻も早く、

救ってあげて欲しいです。