先日の情熱大陸は、

半沢直樹で有名になった

歌舞伎役者の片岡愛之助さん。


$税理士法人 ゼニックス・コンサルティング茨城(水戸)事務所の経営探訪



お姉コトバで金融庁の検査役を演じ、

一躍有名になりましたが、元は

歌舞伎役者。



その立ち振る舞いにただものではない方だと

思っていましたが、今回の情熱大陸を観て、

余計にファンになってしまいました。



まず、この方、梨園の出身ではないんです。

お父さんお母さんを早くに亡くしていらして、

その実家は、大阪で町工場を営んでいる家でした。


つまり、半沢で、赤井英和や鶴瓶が演じている

町工場側のお気持ちがわかっていたということ

になります。






そして、この方、歌舞伎の道を歩むきっかけと

なったのは、養父 片岡秀太郎に小さい頃に

声をかけられて養子になり、今の地位にいるということ。



世襲でなく、努力で今を築いていたんだと

初めて知りました。


また、師匠で養父の秀太郎が今の愛之助に

送ったコトバにも感動。


半沢で人気に火がつき、多忙なスケジュールな

中でも、歌舞伎を忘れるなと。


師匠の言う歌舞伎とは、情の世界。

きちんと時間を持ち、稽古をし、

人の情に通じなくなったら、役者は終わりだと。



なにか、自分たちも後ろめたくなるようなコトバに、

ひとつの道に精進している先達の大いなる威厳を

感じました。


ちなみに、熊切あさ美とつき合っているそうです(笑)