以前、被災地となった岩手県遠野町へ、
支援物資として新しい毛布を集めて届けた母のところへ、
お礼の手紙が届きました。
はじめまして。
時間がたっているのに昨日のことのように大震災の映像が思いだされます。
遅くなってしまいましたが、先日松田様から、支援物資として送っていただいた、
温かい新しい毛布を家族人数分、頂くことができました。
寒い地の遠野で、日々、支援してくれた方々の、温かさと供に
毎日、使わせていただいております。
被災し、本当に一からの出発でしたが、多くの皆様方の支えをいただき、
こうして生きていることができます。
いつか、必ず、何かで恩返しがと、心に思っています。
おかげ様で、前向きに、少しずつ、元気に過ごすことができます。
本当にどうもありがとうございました。
冬の東北の避難所生活で、
温かい毛布が、少しでも暮らしの支えとなってくれればと、
昨年末に、母が、大洗町商工会女性部長として、
100枚の新しい毛布と温かいシーツを集めて、
はるばる車で岩手まで届けに行ってきました。
まだまだ大変な被災地での暮らしを思うと、
やはりまだ辛い気持ちになりますが、
「前向きに、少しずつ、元気に過ごしています」、とのお言葉、
こちらも頑張らなければ、
と改めて感じさせられました。
人と人とのつながりの温かさを、
感じるお手紙でした。
ありがとうございました。