昨日の読売新聞一面の下欄に、


気になる広告を見つけました。




日本医師会の意見広告でした。


税理士関根俊輔とか税理士法人ゼニックス・コンサルティング茨城事務所の経営ヒットエンドラン ☆☆〓


え?そうなの?


と思ったので、調べてみると・・・



要するに、


政府は、高額療養費の負担軽減のために、


現在の窓口負担と別に、


「受診時定額負担」として、


別途100円を徴収するという仕組みを提案しました。




日本医師会はこれに反対し、


反対の署名運動を展開しているという訳です。



反対の理由として、


①通院の回数が多い患者さん(多くは高齢者)ほど負担が増えること、


②所得の低い方に負担が大きいこと、


③当初は100円の負担金が、年々500円、1,000円と増えていくと予想されること、


④それにより、受診控えが起き、手遅れになる患者が増えること、


⑤ひいては医療格差が広がることが懸念される、


等があげられます。



国民皆保険という、


世界に誇れる素晴らしい日本の医療制度を守るため、


患者さんの負担をこれ以上増やさないようにしよう、


というのが、


日本医師会のスタンスです。




気になった方は、


日本医師会のHP内、


「日本の医療を守るための国民運動」

http://www.med.or.jp/people/movement/


をご覧ください。