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あの大地震から、昨日でちょうど1カ月。


まだ皆の心に拭えない恐怖が残る中、


また、大きな余震がありました。




うちでは、スタッフや家族がそれぞれバラバラの場所にいましたが、


皆無事でした。


(電話やメールがすぐにつながりにくくなり、

皆の無事を確認できたのは後になってからでしたが)



私は、ちょうどハローワークにいて、


雇用保険の手続きの順番待ちをしているところでした。


携帯の非常時メールの音が一斉に鳴り響き、


続けて、かなり大きな揺れが来ました。


パソコンやファイルが倒れそうになり、


ハローワークの職員さんが慌てて押さえたり、


棚が倒れないように近くの人が協力して押さえたりしていると、


所長らしき方が来て、


避難するかどうか職員さんたちと短い相談をしていました。


結局、大勢の人が一斉に避難すると余計な混乱を招くだろうとの判断から、


避難指示は出ず、


ラジオのアナウンスを皆に聞こえるように放送しながら、


各業務を続行することになりました。


待っている人たちも、職員さんたちも、


その後も大きな余震が続き、皆かなり動揺していました。




私は、学童に行っている子どもたちが心配だったため、


1時間以上待ってもまだ全然回ってきそうにない順番をあきらめてキャンセルし、


小学校に向かいました。


途中、携帯がつながらない為に迎えを呼べずに困っている女性の方に声をかけられたので、


駅まで送っていってあげました。



小学校に着くと、


そこはすでに避難所になっていました。


電車が止まってしまったため、


駅員さんに誘導されて、高校生やサラリーマンが大勢避難してきていました。


あの日の地震がフラッシュバックしてきました。


税理士法人ゼニックス・コンサルティング茨城事務所の経営ヒットエンドラン ☆☆〓-201104111802000.jpg

ちょうど、ひどい大雨が降ってきて、雷も鳴り響き、


大勢の人たちが小学校の玄関先に濡れながら集まってきていました。




余震は、恐いけれども、


きっとこれからも続くでしょう。


恐怖に負けず、家族や皆の安全を守れるよう、


気をつけていくしかありません。




茨城の人たちは、皆お互いに優しさを忘れていません。


知っている人にも、知らない人同士でも、


助け合っています。


まだまだ日本は、捨てたもんじゃありません。




子どもたちの未来の為にも、


優しい日本を作っていきたいです。