≪なほブログ≫
最近、
娘が小学校の図書室から本を借りてきては、
「ママこれ明日までに読んどいてね」と強要します。
読まないとあからさまに不機嫌になり、
何日もしつこく言い続けるので大変です。
(どうやら借りてきた本の面白さを、どうしても私と共有したいらしいです)
昨日の課題はコレ↓
~「赤毛のアン」を書いた女性作家~
中身はこんな感じの漫画なので、
娘が借りてくるわけです↓
懐かしいなーーぁ。
私も昔こういうのよく読んだなぁ。
「世界の伝記」の中でも、娘が好んで借りてくるのは女性ばかり。
この間は『アンネ・フランク』でした。
明日の朝の、娘の満足げな顔を見るために、
仕方がないので、寝る前に読んでみました。
『赤毛のアン』は昔大好きだったけど、
「モンゴメリ」についてはよく知りませんでした。
モンゴメリは、幼い頃に母を亡くし、
プリンス・エドワード島にある父方の祖父母の家に預けられたため、
父親とも別々に暮らしていて、
可哀想な生い立ちが「アン」にそっくりなんです。
他にも、祖父母が厳格だったことや、
大学を出て先生になることに反対されたことなど、
アンのエピソードにそっくり。
結婚後も、牧師の旦那様がうつ病になり、長い間看病で苦しめられ、
最期にはモンゴメリ自身も病気になって薬の中毒で亡くなるという、
不幸な結末の伝記になっていました。
100年前の女性は、
やりたいことをやり遂げるための苦労が並大抵ではなかったんだなぁ
結構ためになっちゃいました