皆様こんにちは!古屋千尋です
GWも終わり蒸し暑くなってきましたが、いかがお過ごしですか?
4月某日、私たちはある新しいステージに向けてセッションを開始いたしました
その名も「REICH PROJECT」!!!!!
Steve Reichの代表作となるDrumming、カウンターポイントシリーズ等をすべて生演奏でやってみよう!と芸術監督の加藤訓子さんによって立ち上げられたこのプロジェクト。
加藤さんご自身がアレンジされた演奏を何度も聴いてきた私たちにとって、これらの作品を演奏できるということは喜び以外の何ものでもありません!
新たな曲との出会いに大きな期待を抱き、第1回目のセッション&オーディションが開催されました。
今回は藤野芸術の家にて3日間行いました
まずはプレイアデスのセッションでウォーミングアップ。集まるたびに毎回行っているこの太鼓セッションはもうみんなお手の物です
一通り終えた後はいよいよオーディション!!
各々この日のために練習してきたものをひとりずつ、みんなの前で披露しました(緊張した~!)
同じ楽器同じフレーズを叩いているのに、人によって出す音色もグルーヴ感もそれぞれです。
加藤さんからのコメントでは、自分の解釈のいいところは伸ばし、見直すところを発見でき、時には作曲家がなぜこの楽器を指定したかや、作曲に至るまでの過程をも教えていただきとても充実したオーディションとなりました。
同じフレーズを繰り返すミニマルミュージックは退屈だと思う方もいるかもしれません。
しかしその分、「たったひとつの小さな変化」 は奏者にも聴き手にも「大きな衝撃」となるのです!
この大きな衝撃を何度も受け、音のパズルのように曲が構築されていくSteve Reichの不思議な世界を皆様に披露する日が待ち遠しいです
今後の演奏会の続報をおまちください☆
2日目へ続く・・・