今まであまりベビ待ちのことについて書いたことなかったけど今日は
思い切って書いてみます。
最近、タイミング法での自然妊娠が難しいような気がしてきていたのと
右下腹部に張り?のようなものを感じるので昔から私にとって敷居が
高かった産婦人科の門を本日はじめてたたきました。
何が苦手って・・・
内診の環境・・・
男性の方は想像できないかもしれないですが、両足をがしっとキープされ
る機械の上にあがるらしいのです。
パニッカーにとってもっともおそろしげな環境
しかし、私は飛行機にだって乗ったしいけるもん、いったろー、と気合
いれ頓服を飲みいざ病院へ。
ネットで評判を事前にチェックしていた病院だったので安心しながら問診表
に記入、そして先生(男性・50代?)との問診が始まった。
万が一発作が起こったときのためにパニックの病歴と現在服用中の薬の
メモを先に先生に提出したのがいけなかったらしい・・・。
万一内診中に発作が起こったら・・・という話をしてしまった。。
とにかく先生は「内診を受けられないなら、妊娠以前の問題
だから、まずはパニック障害をなおしてから出直しなさい」
と言われ、「妊娠したら初期がものすごく大切だからパニックの薬は
やめてもらう、もしくは薬を飲まなくてよくなってから来なさい」
と。
おっしゃるとおりです・・・・
でも私は内診を拒否してないし、「いや、それでも今日やってください」と
お願いしたにもかかわらず、「精神科のドクターに相談してから再度出直
せ」の一点張りでした。
でも今まで5年かかって14種類飲んでいた薬を4種類まで減薬したり、
いろいろと広場恐怖を克服する努力をしてきたつもり・・・
そう思うと、先生の言い分は十二分に分かるのだけれど涙が出てきました。
もうPDを治すための努力はいっぱいしてきた・・・
満を持しての受診だったのに・・・
「内診中に発作が起こったらパニック障害がひどくなるでしょう?」
といわれどんなに私が内診を希望してもしてもらえず結局血液検査のみ
して帰ってきました。
発作が一回起こったくらいではひどくはならない・・・。誤解です先生。
いや、ある意味あっているかもしれない。
精神科のほうの先生は、「薬をのみながら出産した人はたくさん患者の中
にいるし、薬で胎児のリスクが上がるのは間違いないけど、%は低いから
リスクを受け入れた上での妊娠は問題ないから大丈夫!」
と励ましてくださったのですが・・・。
この先、この産婦人科のDrの方針と精神科のDrの方針(薬に対する)が
違えばどうすればよいのでしょう?
確かに、自分が妊娠中に服薬していたせいで生まれてくる赤ちゃんに
障害が生じてしまったら申し訳ない、そしてその子供を夫婦で受け止める
覚悟があるのか、と先生は問いたかったのかもしれません。
パニック障害と闘いながら子供を持つことの本当の厳しさを考えさせる
ための先生のやり方なのかもしれません。
でも、いろいろと傷ついてしまい、次回診察が行くのが苦痛になってしまい
そしてなにより次回行くときに内診をしたら絶対に発作になってはならない
というプレッシャーになってしまいました。
別の病院を探せばいいのか・・・
子供はまだまだ遠い遠い先のようです。
という間にもまた年齢があがっていきます。
今日ほど自分がパニック障害になったことをいやになった日はなかった。
長文拝読ありがとうございました