思いの外、平気だった。

このままじゃいけない、というか、自分がこのままでは嫌なので、好きな子に対して、接し方を変えてみた。軽く、素っ気ない感じに。

まぁ、話す時間も殆ど無かったので、向こうはそんな自分の変化には気付いてない風だった。

と、言うより、悲観的になるわけではないが、どうでも良いのだろうね、きっと。

まぁ、それならそれで自分にとっても都合が良いので、このままいこう。

久しぶりに、物事を深く考えると、やはり、前の彼女に似てるから好きっていうのが少なからずあるように感じる。

駄目だ、これでは。過去の幻影は目に入れず、ただあの子自身を好きになれるまでは余り近付かないでおこう。

しかし、本気で好きな人がいるかどうかだけは真剣に気になる。聞いたら教えてくれるかなぁ。
もし、いたら、今ならすぐに諦めることが出来そうだ。そして、友達に女の子を紹介してもらうことだろうｗ

はぁ、まぁ、いいや。明日、何らかのアクションを起こしてみようかな。