実は私、来週シンガポールに1人旅に
行かせてもらうことになっている予定なのですが
前々からマリーナベイサンズの
インフィニティプールに行ってみたいと
思ってまして、妻にお願いして許しを貰えたわけです。今年に入って、夢がまた一つ実現できそうな次第です!
昨年は台湾に初めての1人で海外旅行に行ったのですが、その時もどういう国なんだろう?日本との関係は?と気になり歴史を少し学んでから行きました。
今回は中田敦彦さんのYouTube大学の動画でみた
「リー・クアンユー 回顧録」の回が
なかなか面白かったので、そちらを現在読んでいるところです。
上下巻とあるのですが、
合わせて1000ページもある
かなりボリューミーな本で
まだ1割も読めていないのですが、
なかなか衝撃的な内容でした。
そもそも私はシンガポールは
日本の植民地だった時代があることも
よく知りませんでした。
著者の「リー・クアンユー」はシンガポールの
初代首相でシンガポールの独立から
31年間も首相を務めて
今のシンガポールの発展に大きく貢献した人物です。
今私が読んでいる所は首相になる前の
シンガポールがまだマレーシアの
一部であった時代に日本軍が攻め込んで、
占領下にあった時代の話を読んでいますが、
戦争中とはいえ、日本人の強さ、恐ろしさ、残虐さ、が生々しく書かれています。
日本兵を戦闘精神で言えば世界でも
最強の部類に入ると話しており、
リークアンユー自身が命からがら
処刑を免れていた事など、
同じ日本人として、心が痛くなるような
内容でしたが、そういった歴史の影の部分も
しっかりと理解した上で、現在まで発展を遂げたシンガポールと向き合って来たいと思います。