うちの長男は小学4年生になりすが、宿題をやるか?やらないか?いつやるか?後でやるか?今やるか?といった悩みでグズグズして機嫌が悪くなるという事を毎週、毎日の様に繰り返している。



特に「自主学習」という毎回自分でテーマを決めて課題に取り組むというのが大の苦手で何していいかわからないと悩んでいました。



そこで「アクティブリコール」をしてはどうかと長男に提案したところ、これがハマり、毎回の課題に「アクティブリコール」をする事でテーマ決めで悩む事なく、高い学習効果も得られるといういいことづくめの方法を身につけました。



「アクティブリコール」とは、「能動的に思い出す」という意味で学んだ事を思い出しながら人に説明したり、書き出したりする事。




要するに、授業の復習を科学的根拠に基づくとか、カタカナでそれっぽい言い方に変えて子供にさせています笑



具体的にはその日に授業でやった内容を思い出して振り返り、ノートにまとめて書くということをしています。




アクティブリコールについて詳しくは「科学的根拠に基づく最高の勉強法」を参照していただければと思いますが、この本で話されていた、逆に効果のない勉強法として、



①何度も繰り返し教科書を読む

②板書をそのまま書き写す

③重要なところにマーカーで線を引く



だそうで、多分多くの人が何気なくやっている勉強の仕方であるかと思います。理由としては脳にへの負荷が少なく、自分で考えていない為記憶に定着しないのだそうです。




未だ日本の学校教育も海外に比べて大きな変化はなく、先生の話を生徒が書くという昭和から続く受身なスタイルなので、せめてうちの子だけでも効率よく学べるやり方をと思いついて提案したところうまくいった次第です。




先日ノートにまとめた内容が良かったとクラスのみんなの前で先生から褒められた事で本人も嬉しかったようで更にやる気が出ているようです。