昨日、ツリーのデコレーションのことを書いて、色彩が体感温度に与える影響をしみじみ感じました。
赤や黄色の温かみのある色を見ると、温かいと感じ、
青や真っ白といったクールな色を見ると、涼しいと感じる。
日本には四季があることもあって、日本人は色彩感覚が豊かなのだと思います。
今日はちょっと難しいけど、照明と色の話について書きたいと思います。
ご興味のある方はお付き合いくださいませ。
私は照明が大好き。
器具のデザインなどもさまざまで素敵ですが、明かりの特性など、本当に奥深い。
一時期、照明器具メーカーのプランナーになりたいと思ったこともあります。
物と同様、光にも色があって、それによっても体感温度は大きく左右されます。
照明器具が、白熱灯のように黄味を帯びている場合は、温かいと感じ、
蛍光灯のように青みを帯びている場合は、涼しいと感じる。
もちろん蛍光灯にも、電球色のように黄味がかったものもありますし、
昼白色といって、青白いものもあるのですが。
先日、ダイニングテーブルの上の電気(蛍光灯)が、どうも暗いと思い、
アパートメントのエンジニアに、ワット数が高いものに変えられないか、相談しました。
すると、ワット数を規定以上のものにしてしまうと、器具が割れる恐れがある。
現行の電球色の蛍光灯を、白いものに替えれば、より明るいのでどうか、とのことでした。
基本的には、食べ物がよりおいしそうに見えることもあり、
ダイニングエリアの照明は、白熱灯系か、蛍光灯でも電球色が基本なのです。
昼白色だとオフィスっぽくなりがち…。
しかし、今回は、ダイニングで勉強をする娘のためにも、明るさを優先することにしました。
ん~、ダイニングに白い電球…。若干違和感があるのは否めませんが…
でも、慣れてきました。
確かに明るいし、なんたって涼しい感じがします。
ツリーの色とも馴染んでいる感じ。
一方、リビングやキッチン、寝室など、他のエリアの照明は、相変わらず電球色です。
続きの間なのに、明らかに雰囲気が違うのですけれども、まあこの際仕方ありません。
やはり黄味かがった電球色の方が、くつろいだ印象になると思います。
ちなみに、日本のマンションのリビング・ダイニングで、ダクトレールに数個つけて使っていた
スポットライト照明の電球は、秋~冬は、ハロゲンランプ(ダイクロハロゲン)でした。
白熱球の一種で、よくショップなどの照明に使われています。
ハロゲンランプの長所は、比較的温かみのある灯りで、ランプ全体が(側面からも)発光するので、
明るさがふわ~っと拡がること。
壁にかけた絵やファブリックパネルなどに光を当てると、部屋全体が明るく見えます。
欠点は、ランプ自体が熱くなるので、夏場は暑いこと。かつ、白熱灯系なので、エコではありません。
あとちょっと高価なことです。
夏場は、スポットライト型のLEDランプを使っていました。熱くならないし、エコです。
光の色も温かみのあるものと、クールな感じのものから選べます。
ただし、LEDの特性として、光が前方にしか行かないので、拡がりがなく、
壁を照らす照明としてはあまり適していないと思います。
価格は、メーカー間の競争により、大分安くなってきたのではないでしょうか。
ああ、どれも帯に短し、たすきに長し、という感じですが、進化の早い照明の世界。
そのうちにオールマイティな電球が開発されるかもしれませんね。
省エネ大国日本のメーカーに、期待しています
ちなみに、今回飾ったクリスマスツリー、寒い日本ではどうすんの
ってことになりますが、
白のオーナメントを少し減らし、ピンクかパープルを足して、
電球色の灯りのもとで、爽やかな(?)温かさを演出したいと思います