以前から、薄々は感じてはいたのですが、アメリカにおいては、日本以上に、従業員のマネジメントが、とても大事になってきます。


日本人のように、自発的に、自ら何かを創造する、行動するということは、全く持って期待できません。


基本的には、隙あらば、サボる、大げさに言うと、こんな表現が、ぴったりきます。


日本人のように、ハードワークを通じて、自分を磨く、人間性、器を大きくしようといった考え方がないのです。


楽をして、いかに最大のゲインを得るか、いかに、会社に対して、自分を自分の価値以上に売り込むか、無意識に、そのようなスタンスになります。


もちろん、個人差はあるでしょうが、今まで、15人ほどの、アメリカ人を、マネジメントしてきた経験で、そう感じます。


そのような環境ですので、アメリカで、マネージャーとして働く日本人は、アメリカ人に、臆せず、ズバリと、指示、命令できなくては、なりません。


そこに、日本人固有の、遠慮などは、大きな足かせとなります。


最近は、この辺り、良い悪いではなく、文化として割り切り、上下関係を明確にしながら、播君とは、現場をビシバシ、マネジメントしています。


個人的には、このような彼らのマインドは、寂しい気がしますが、ビジネスと割り切り、日々、仕事に、精進しています。