はい、この前「iPhoneアプリ開発、その(66)」で触れたベジェ曲線を描いてみました。

テン・シー・シー-fig.1

 いきなり数値入れて描くのは厳しいのでadobe illustlatorで5ピクセル升目上に描いて、そのポイントとコントロールポイントを読み取っていったわけです。

テン・シー・シー-fig.2

CGContextBeginPath(context);
CGContextMoveToPoint(context, 50, -100);
CGContextAddLineToPoint(context, 20, -70);
CGContextAddLineToPoint(context, 40, -70);
CGContextAddCurveToPoint(context, 30, -40, 30, -20, 35, -10);
CGContextAddCurveToPoint(context, 40, 0, 60, 0, 65, -10);
CGContextAddCurveToPoint(context, 70, -20, 70, -40, 60, -70);
CGContextAddLineToPoint(context, 80, -70);
CGContextAddLineToPoint(context, 50, -100);
CGContextClosePath(context);

 このCGContextAddLineToPointて方が直線で、CGContextAddCurveToPointてのが曲線を定義していくためのもの。
 ベジェ曲線の指定の仕方自体は↓ここらへんを参考に

ベジェ曲線

 いったんパスを作っちまえば、こっちのもん。

CGContextSetLineWidth
CGContextSetRGBStrokeColor
CGContextSetShadow

なんかで味付けしてCTM関数で回転縮小だ~。

 次回は、この矢印と前回の数字表示、タッチイベントを使ってレベル選択用のインターフェースを作ってみる。

------------
サンプルプロジェクト:helloCTM-6.zip