昨日は、ゆうちゃんバンドの初期を支えてくれたドラマー、
ANGELの怪我からの復活を見届けてきた。

 
ANGELは、プロのメタルドラマー。
もう30年来の付き合い。
 
ゆうちゃんバンドを作った時に、
「俺で良かったら、手伝いますよ。」と言って、参加してくれた。
10年前の「還暦記念ライヴゆうちゃん三昧」は、一緒にやっていた頃。
 
ANGELの超絶メタルドラムを聴きたいお客様が
ゆうちゃんバンドのライヴに足を運んでくれた。
ANGELが参加してくれなかったら、
ゆうちゃんバンドは、今、存在していないだろう。
 
当時の写真
 
ついでに、僕も昔は、今よりもっと細かった(笑)。
 
エイベックスのドラム講師もやり、自身がやっているスクールの弟子の中には、
ワールドツアーを周るバンドやメジャーデビューしているバンドのドラマーも多い。
 
僕が今、曲がりにもライブプロデュースができているのも、
プロのANGELと一緒にライヴをやり続けたから。
ANGELから学んだ事は少なくない。
 
 
そのANGELのケガは、
能登半島地震の災害ボランティアに参加して、その作業中に起こった。
彼の故郷は東北、災害、特に地震災害があると、じっとしていられないのだ。
そして、事故は起こった。
 
以下、ANGELの入院中の投稿から
 

少し高台にある建物の

瓦礫を撤去してから

ブルーシートを貼る作業に。

下の部分を貼り終えて

脚立に乗り上の部分を

貼ってる途中に

脚立がズレて

高台の下の坂に

頭から

転倒してしまい

おいらは

動けなくなってしまいました。

 

 

高台の地面より、さらにその下へ、頭から落ちたのだ。

並みの人間なら、命を落としていただろう。

 

骨折だけで、顔から、腕から、肋骨含め、14箇所。

瞼は7針縫い、他に硬膜下血腫や気脳症や胸部皮下血腫、打撲等。

満身創痍である。

 

強靭な肉体と運の良さが命を救った。

 

終演後に会ったが、顔がまだ腫れているのが判った。

聞いたら、まだ麻痺していると。

両腕には、生々しい手術の後、その両腕が胸を守ったと。

胸を直接強打していたら、最悪の事態が起きていただろうと。

 

僕は、「生きていて良かった!」と、ANGELと固い握手をした。

本当に嬉しかった。

 

 
 
昨日はレギュラーバンドの「GUERRILLA GANG」主催
センターの成田伸治さんも一年前心筋梗塞で倒れた。
まさに復活バンドの極み。
 

 
 

怖そうなバンドに見えるでしょ?
はい、怖いです(笑)。
全員揃うと、こんな感じ(≧▽≦)
5人、テキストの画像のようです
先日、スタジオのエレベーターに、この五人が乗っていたら、
スペースが十分あるにも関わらず、誰も乗って来なかったらしい(笑)。
そりゃ、そうだ(笑)。
 

 

ずいぶん昔、妻を車いすで、公園の散歩に出た時、

ANGELがニコニコしながら、近寄って来て、

まだ面識のない妻は、ビビったと(笑)。

ホントは、めちゃくちゃ優しいのにね。

 

怖い話から、もとに戻す( *´艸`)

ワクワクしながら、XJAPAN、LUNA SEA、GLAYなどを輩出した、

目黒ライブステーションに到着。

 

ちなみにANGELは、LUNA SEAと同期で、

GLAYは後輩で、デビューの時は、挨拶に来たそうで、礼儀正しいと。

 

受付で名前を言うと、チケット代は要らないと、

さらにメンバーさんからです、と言って、渡されたのは、

 
忘れていないんだ、、、涙が出そうになった。

礼を言ったら、「苦しい時にお世話になったからさ。」

、、、何言ってるんだよ、世話になったのは、俺だよ。

 

先週末は、Peeとジャネット、そしてANGELと

大事な音楽仲間と過ごした素敵な二日間だった。

 

 

 YOU企画(中野豊)

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