本日から、2回目の耕運作業を開始いたしました。1回目は1ヵ月前に行っており、大分雑草なども生えてきていましたので、今日から2回目の耕運作業を来週いっぱいまでに終わらせたいと思います。
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今年作付する農地はすべて初めてなので、いつもより耕運作業を多くし、雑草の生えないような環境を整えておきます。耕運をする理由として、①雑草を生えないようにするため、②雑草を土の中に塗り込み肥料として活用するため、③土の中に空気を入れ、この微生物の働きを良くします。
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上記のような理由から、無農薬無化学肥料栽培では、耕運作業を多めに行います。デメリットとしては、人件費や燃料日がかかると言うことです。しかし、この作業をすることで、田植え後の除草作業が減ったり、おいしいお米作りにつながっていきます。
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時間や労力お金はかかりますが、この一手間でおいしいお米作りが全く変わってきます。お米作りのひとつひとつに全て理由があります。気を抜かずしっかりと1枚1枚の田んぼを仕上げていきたいと思います。
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Instagramを見ていると、すでに多くの地域では種まき等が行われております。日々羨ましく思い、私も拝見させていただいてます。私たちの地域では、6月10日に入水されるため、それ以降の田植えとなります。そこから20日を逆算し種まきを行います。
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無農薬無化学肥料栽培にて日本一おいしいお米を皆様にお届け致します。楽しみにされていて下さい。
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ちなみに本日は耕運作業を1日で2町歩ほど行っております。私が購入したトラクターにはGPS自動操縦機能が付いており、手放しでも作業を行うことができます。そのため農作業しながら携帯などを使用しの事務作業を行いました。生産性や効率性を考えるとGPS機能のトラクターを購入し良かったと心から思っています。
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農機具と言うものはほんとに高いです。しかし自分の農業経営の規模拡大をしっかりと視野に入れ、どのくらいの投資が必要かを考え導入することをお勧めいたします。