今週末、北九州エンデューロ第１戦が開幕となります
が、先日の野母崎エンデューロでエンジンブローしてしまったので、
何とか開幕戦に間に合わせたいとの想いより、
今まで怖くて手が出せなかった某オクでのエンジン単体を入手
ブローしたエンジンを取り外します
購入したエンジンを簡単にチェック
バルタイは大丈夫そうです
細かい補器類を移植します
エンジン載せ替えは無事に完了
レース中、滑りが生じたスリッパークラッチを確認
目視で確認する限りは問題無さそうでした
発熱が高かったのか
なので、スリッパークラッチ一式も移植することにしました
オイル遠心フィルター内の沈殿物は少なかったです
燃料タンク、キャブやマフラーを取付け、いざエンジン始動
始動直後から、猛烈な白煙
サイレンサーエンドからもオイルダレがするほどです
ピストンリングの摩耗やバルブステムの劣化が考えれるので、
エンジンをバラシて見たのですが．．．
バルブアームのカムシャフトと接する部分が摩耗してます
左：某オク品 右：これまでのエンジン
カムシャフトの山も削れて、大変な状態に
左：某オク品 右：これまでのエンジン
ピストンは、ピンが固着しており、叩き出して取り外しました
当然ながら、シリンダー側も縦すじの傷が．．．
某オク品は、オイル交換のメンテが出来てなかったエンジンのようです
ダメなパーツは、これまで使用のエンジンから部品を移植しつつ、
白煙吐きは、ピストン＆ピストンリング交換、及びバルブステムを
手配したので、それでエンジンを仕上げていくしかないですね～
痛い出費となりましたが、良い勉強になりました