って、知ってる?
実は私、父の影響でかなり歴史好き。
長くなるので、興味のない方はスルーして下さいね。

昨日、ガジェットニュースに、
「エルトゥールル号調査団が、金貨発見」
と流れていた。
120年も経ってもなお…
遺品を探していたとは知りませんでした。

エルトゥールル号を知ったのは、
イランイラク戦争の後の事。


遡りますが、
1890年、台風によって串本沖に沈没した、
オスマントルコの軍艦エルトゥールル号。
乗組員650人のうち、生還できたのは、
わずか69人。
串本の人々は暴風の中、熊野灘を命がけで救助した。
救助した後も当時、串本は飢饉だったにも関わらず、
自分たちの食糧衣料を分け手を尽くしました。
その後日本政府の軍艦で、無事トルコへ
帰る事が出来たそうです。
それがきっかけで、日本トルコの友好が結ばれた。
この友好の陰には、山田寅次郎という人がいますが、
長くなるので割愛します。
でも、いつの日か、山田寅次郎を題材にした
なんらかのものが描かれて欲しいです。


時は100年余を経て、
1985年イラン・イラク戦争の激化の中、
痺れを切らした、サダム・フセインは、
「3月20日午後2時をタイムリミットとして、
領空を飛ぶ航空機を撃ち落とす。
それがいかなる国で民間機であろうとも。」
と宣言した。
各国が自国の航空機で脱出したが、
日本政府は「帰路の安全が保証されていない」と、
テヘラン空港では、日本人200人余が取り残されていた。
その頃大使館では、親交のあるトルコに助けを求め、
トルコの特別機2機が、日本人全員を乗せ、
国外へと脱出した。タイムリミット1時間15分。

特別機を派遣した理由について、
「トルコ人ならだれもが、エルトゥールル号の遭難の際に
受けた恩義を知っています。ご恩返しをさせていただきましょう」
と、説明した。との事です。


これが「エルトゥールル号」のおはなし。



このトルコ人なら誰でも知っている、エルトゥールル号のお話。
トルコでは、授業で教えられてきたそうです。
1世紀程昔の恩義。

今、誰かが誰かの為にしている事は、
今、返ってこないけれども、返らないかもしれないけど、
それは、遥か遠い未来に返ってくるかもしれない。
近い話だと、たまにあるでしょ?
あなたのお爺さん(またはお婆さん)に
良くしてもらったお礼です。って話が…。
先祖に徳のある人がいると、自分の子孫に返るみたいな。
(逆もあるょ。)


この話は、教室でも習わないし、
勿論、試験に関係ないので教科書にも載らない。
海外で偉業を成し得た人はたくさんいると思います。
だけど、それを知らない自分が恥ずかしい。

「恩返し」
道徳的な?
それは、こんな美談ばかりではなく、
韓国、中国をはじめアジアにしてきた事を、
戒めとして、自分の国が何をしてきたか?
キチンと伝えてほしいと願います。
大切なのは、年号や名前じゃなく…
時には人として…です。



余談ですが、
日露戦争に勝利した吉報を知ったトルコでは、
その年に生まれてきた子供に、
「トーゴー」「ノギ」と名付けたそうです。


全然話が違いますが、
トルコという事で、トルコ軍楽の影響らしいです。
モーツァルト(まんまですが、トルコ行進曲)
ベートーベン(第9)etc...
このあいだ、TVで偉いピアノの先生が言ってました。





長々とお付き合い、ありがとうございます。
少しでも、何かを感じてくれたなら、
とても嬉しいです。


いつか、イスラエルの話も出来たら…。