さてドラマの視聴率は上がってきたかな
https://www.youtube.com/watch?v=04kr2RkJnN0
ドラマの中のセリフに…2015年に作った暑中見舞いを思い出しました。
《2015年8月 日本美容デザイン研究所 ザビエル鈴木》
美容デザイン学概論①
※デザインとは様々な分野においての《問題解決》を意味します。
一般的には、見た目の形、色、等の綺麗なものを「良いデザイン」と言います。
広くは生物の進化から、環境の整備、言葉から文字の創造そして文化の変遷と
時代の進化において問題解決は様々な表現となり、今、商業デザイン、工業デザイン、
Webデザインと日常のすべてにわたり求められているのがデザイン《問題解決》です。
※美容においては、一般的に外観の見た目においてのデザインという表現で捉えら
れます。 しかし実は、一般的なデザインとは明確な違いがあることが分かります。
広告ベースの写真撮影においては、スポンサーの求めに応じてツールの選択
(モデル・ 道具・ポスター・媒体)によって造られるデザイン《問題解決》は一般的な
デザインに近い 美容(ファッションも含)効果と言えます。
しかし、美容室におけるお客様への《デザイン》は複雑な要素が加わります。
それが個人、一人一人の持つ『心』の違いにあります。
※個人の要望に基づく美容室でのデザインは大きく3つの部分から形へと導かれます。
それがつ造形心理・造形分析・顔分析の3つです。
しかし、従来の美容技術はパターンの学習による手技を履修する連続でした。
ここには本質的なデザイン《問題解決》は見られません。
初歩的なステップとして必要なコピー技術と言えます。
※美容デザインにおいては、一人一人の持つ『心』を知り(現状・未来)を把握したうえで
その『心』を形にする技術(方法)こそが必要なのです。
それによっていわゆる勘(感性とよく言いますが…)ではなく、理論に裏付けられた
形の表現が可能になり、顧客の願望をより良く充たし、ライフスタイルの変化に導く、
本質的な変身【外観が内観を作る】を可能にし、美容師にとっては、パーマやさん、
スタイリスト、ヘアーデザイナーからプロフェッショナルとなる入り口であり、
個性的なプロへの基本がここから始まります。
※美容デザイン学【造形心理・造形分析・顔分析】は日本発の美容技術という造り手
からの発信から顧客の心理を通しての本質的問題解決【デザイン学】として世界に
先駆けるものです。それは90年代に入りクローズアップされた感性工学の最先端、
人間の自己矛盾を解き…
心を満たすデザインの扉として、開かれる時を待っています。
≪2015年8月 日本美容デザイン研究所 ザビエル鈴木≫