茨城県守谷市のライフオーガナイザー
&
親・子の片づけマスターインストラクター
のMirai です。
前回のブログはこちら
一時一事【いっときいちじ】の原則
「一時一事の原則」
という言葉を知っていますか?
向山洋一氏の「授業の腕をあげる法則」
の中の
授業の原則10箇条のうちの一つだそうです。
どのような原則か、と?いうと……
子どもに指示を出すときは、
一度に一つのことだけを指示するようにすること
と、いうものです。
子供に片付けて!っていう時にも
あてはまりますよね。
「ランドセルは、棚に乗せて!あー、靴下ぬぎっぱなし!!洗濯かごに持っていって!裏返しになってるから、ひっくり返してよー! 」
など、
私達は、やってほしいことを、
ついついまとめて、いくつも言いがちです。
これは、
①ランドセルを棚に乗せる
②靴下を洗濯かごに持っていく。
③靴下の裏返しを戻す
の3つの指示がはいっていますよね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240618/01/xao1834/9c/f4/j/o0810108015452864312.jpg?caw=800)
〇〇したら、〇〇しよう。
など。
子どもは、一度に複数の指示をされると、
どの指示を優先して行えばよいのかわからなくなり、混乱してしまいがちになってしまうんだって。
最初に言われたことを、忘れちゃったりね。
だから、伝える時は、一つずつ。具体的に。
しかも、伝えるセリフはシンプルに短く
が基本。
たまーに、一つの指示に見えるけど、
じつは、いくつもやる事が入ってる言葉も
あるから、気を付けて。
たとえば、
「明日の準備して!」は、短いし、
一つの指示っぽいけれど、この準備には
①時間割をそろえる
②給食セットを用意する
③宿題をやる
など、の意味が含まれていますよね。
これも、一つずつ、具体的に伝えた方が、
やってくれて、かえって近道です。
これはきっと、子供だけではなくて、
大人にも有効な、伝える時の基本なんでしょうね。
【一時一事の原則】
意識して、話していきたいと思います。
![TODAY'S](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited023_heading.png)
為になる名言
新しい一歩を踏み出せますように!!
Mirai