茨城県守谷市のライフオーガナイザー

&

親・子の片づけマスターインストラクター

のMirai です。





  一時一事【いっときいちじ】の原則


「一時一事の原則」

という言葉を知っていますか?


向山洋一氏の「授業の腕をあげる法則」

の中の

授業の原則10箇条のうちの一つだそうです。


どのような原則か、と?いうと……


子どもに指示を出すときは、

一度に一つのことだけを指示するようにすること


と、いうものです。

 

子供に片付けて!っていう時にも

あてはまりますよね。


「ランドセルは、棚に乗せて!あー、靴下ぬぎっぱなし!!洗濯かごに持っていって!裏返しになってるから、ひっくり返してよー! 」


など、

私達は、やってほしいことを、

ついついまとめて、いくつも言いがちです。


これは、

①ランドセルを棚に乗せる

②靴下を洗濯かごに持っていく。

③靴下の裏返しを戻す


の3つの指示がはいっていますよね。



〇〇したら、〇〇しよう。

など。


子どもは、一度に複数の指示をされると、

どの指示を優先して行えばよいのかわからなくなり、混乱してしまいがちになってしまうんだって。


最初に言われたことを、忘れちゃったりね。


だから、伝える時は、一つずつ。具体的に。

しかも、伝えるセリフはシンプルに短く

が基本。


たまーに、一つの指示に見えるけど、 

じつは、いくつもやる事が入ってる言葉も

あるから、気を付けて。


たとえば、

「明日の準備して!」は、短いし、

一つの指示っぽいけれど、この準備には


①時間割をそろえる

②給食セットを用意する

③宿題をやる


など、の意味が含まれていますよね。


これも、一つずつ、具体的に伝えた方が、

やってくれて、かえって近道です。


これはきっと、子供だけではなくて、

大人にも有効な、伝える時の基本なんでしょうね。


【一時一事の原則】


意識して、話していきたいと思います。


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新しい一歩を踏み出せますように!!

Mirai