外科Dr.の手術説明 | 10才年上妻の甲状腺癌と不妊治療備忘録

10才年上妻の甲状腺癌と不妊治療備忘録

夫31才と私41才の逆転年の差婚夫婦です。
流産も経験した不妊治療を4年2ヶ月続け、終止符を打った、2ヶ月後に甲状腺癌が発覚。
これから治療・手術に向けての記録を書いていきます。


隈病院の診察3回目

すっかり通い慣れましたが、9時の診察に間に合う為に5時起き、6時前に家を出ました。

病院の受付です↑↑
8時45分に着くとロビーが人の山!!
アナウンスが流れてて「只今、受付が30分待ちになっております」

本当に受付だけで30分掛かりました。

隈病院大人気びっくり!


受付が済むと私は予約があったので10分程で診察に呼ばれました。

前回までは内科の女医さんでしたが今回からの外科は関西弁のお兄さんでした。
(笑)お兄さんと言っても私と歳近そうだから、世間一般からするとオジサンですがねニヤリ私から見ると“おにぃさん”てへぺろ



診察室に入ると、まず検査結果を再度説明され始めましたが「今日1人?」と先生に聞かれ「はい」と答えると「じゃあ本人さんに説明しますね」と言われ、あれ!?今日は夫に来て貰った方が良かったの??と思いました。

いつのタイミングで家族に同席して貰ったらいいのか分からないんですよねー。言って貰わないとチュー



私は甲状腺の全部と左右リンパも全部切除する事になるそうです。






右甲状腺に悪性腫瘍がある他に、甲状腺全体に小さな腫瘍があり、まだ細胞診出来る大きさではないけれど悪性の可能性が高いと。


それと、外側の左リンパ節に転移している。
リンパ節って内側と外側があるんだそうです。
甲状腺の右側に腫瘍があるのに、反対側の左リンパ節に転移してるという事は、必ず右リンパ節にも転移してるんだそうです。
まだ顕微鏡で見たら分かる位なんだろうって。


私みたいなタイプは全体まるっと切除するのがベターだそう。
そうしないと、何度も手術しないといけなくなるんですって。


↓この範囲切除です↓





甲状腺のすぐ後ろに声帯を開閉させる神経が通って、手術の際は神経を必ず触ることになるので、声帯に不具合が出る場合があること、甲状腺の回りには血管等が沢山通っているので、それを一つ一つ剥がしながらの手術になる等、色々説明をされました。


私「思ってたより大変そう」
Dr.「大変やで!甲状腺の手術の中では一番!!」


甲状腺の手術の中では一番範囲が広く、大規模な手術になるそうです。手術時間は5時間位掛かるそうびっくり


先生が首を触診して、「あぁ、ここに癌があるね、かなり堅い」
私「分かるんですね!
Dr.「うん分かるね、ちょっと強く押すよ」
強く押されると痛いえーんなんかあるガーン
Dr.「ごめんよぉ、首にシワ一つ無いけど、左右全体とるから首に真一文字にキズが出来るわアセアセ
私「あ、仕方ないので平気ですよニコニコ


見える範囲であってもカラダに傷が残るのは私は全く気にならないのでウインク問題なし。



一通り説明をして先生が手術されますか?と意志の確認をしてきたのでお願いしますと答えました。



今からだと一番早く手術出来る荷っていうは9月末でした。


かなり先になるんだな~。
それなら10月に入ってからの方がいいかなって答えると、10月はまだ予定が決まってないんだそう。
3ヶ月以内までしか予約受付してないそうで、10月にするには、再度別の日に診察に来ないといけないんだって。
手術前の検査も3ヶ月以内のものじゃないと使用できないから、もっと先で検査もしないといけない。


9月末の手術であれば、今日この後、手術前の検査が可能だと。


夫と父親には、出来るだけ早く手術するように言われてたから、悩んだけど、その日に決めました。


入院は手術の2日前。

入院期間は、手術後1週間。
    順調なら


順調なら1週間と強調して言われてましたので、私の手術は規模が大きいから、なかなか難しいという事なんでしょうねーキョロキョロ



《手術前の検査》

採血・採尿・心電図・呼吸機能・発生機能・レントゲン・CT

以上の検査を受けました。



手術までには、あと1回病院に来るようになります。

8月末に、麻酔科先生との打合せと、担当医(今日話した外科の先生)の診察と検査。
鼻から管を通して何かする検査があるそうです。
この時は夫と一緒に来ます。



まだまだ先ですが手術が決まりました。


入院病棟は上の階になるので見に行けませんが、私自身これまで入院をしたことがないので想像がつきません。