かりそめです
今日はいよいよきました親知らず抜く日
朝から、とんでもない緊張感が私を襲っていた
正直、完全にビビっていた
何度もお日にち変更しようと考えた
30すぎたジジイがガキでもやってることに恐れ戦いているではないか
なんどもGoogleで【親しらず 抜歯 痛さ】と調べ上げていた
ネットは優しい。
麻酔効いてればいたくもなんともないだって。
時間がたつにつれて、私は完全に壊れていた
恐怖を乗り越え、笑いすらこみ上げるではないか
時はきた
先生は助手に、○○持ってこい(イカつそうな器具)だの、縫合の用意だの私を刺激する
麻酔が効いてれば痛くない
そんな当たり前のワードを信じるしかなかった
そしてオペが始まった
先生が上手かったおかげでほどんど痛くはなかった
しかし、局所的にはとんでもない激痛が走った
私は「ネットの馬鹿野郎!大ウソつきじゃねぇか!」
と恨んではいたが、その恨みすら吹っ飛ぶ激痛
ってか、ガキはこんな激痛を味わってるのか!?
大人だから痛いのか?
先生は、痛かったら必ず言うように。と言っていたが、
なんか私的にもプライドみたいなもんが湧き出てきましてね
(これは、私に対する挑戦だな。)
と受け止め、死んでも言わねぇ、なんなら拘束具してもらってもかまいませんよスタイルでやらせてもらった
男なら、いや漢なら、なんでも配られたカードで勝負するべきだ
そして私はやり遂げた
先生、ありがとうございます
私は先生の口レイプに勝ちましたよ
そして全国のお母さんに告ぐ
子供が親知らず抜いた日には、必ず欲しいものを一つ買ってあげるように!
以上!