![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240218/11/xangyongzong03/6b/d6/j/o1080107915402938774.jpg?caw=800)
アクアリウムを行う上での必須アイテム
CO2添加システム
水草を植栽していれば…ほぼ、ほぼ避けては通れないアイテム
皆さん、何をお使いかな?
クッソお高い”ADA”?
泡がクルクル回るビートルカウンター…?
あんなものいらんいらん
もう絶版になったものの
未だにメルカリやヤフオクで
2~3万円で売られているよね
ワタクシは、”反ADA派”でございます
大人の趣味に費やす心を弄ぶように
クッソ高い価格設定にして売りさばく
阿漕なビジネスには反対です。
えっと…本題はそこではなかったw
なぜCO2を添加する必要があるのか?
別にしなくてもいいんですよ。別にね…
ただ、植物は光合成を行いながら成長します
その光合成を助長というか…
半強制的に光合成を強化する
それが目的のひとつ
光合成を強化することにより、葉から光合成によって作り出された酸素の泡が”プクプク”と放出し、水中を漂うさまは見ていて非常に美しい
アクアリウムの醍醐味でもあります
では…CO2って、どの程度の量を添加すればええの?
…と悩んでいる方も多いかと思います
そこでオリジナルはあの”ADA"から販売されている
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240219/22/xangyongzong03/0e/11/j/o0508034415403654896.jpg?caw=800)
ドロップチェッカー
4,730円!!!!!
反ADA派のワタクシとしては…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240219/22/xangyongzong03/71/4c/j/o0731048015403657421.jpg?caw=800)
AMAZONで販売されている”なんちゃってもの”で十分でございます
1,180円!!!!!
容器に入れる判定液の色はデフォで上の写真のように青色
ワタクシの900水槽のドロップチェッカー
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240224/18/xangyongzong03/d2/c6/j/o0810108015405466808.jpg?caw=800)
CO2の濃度が濃くなってくると写真のように緑色になります
amazonのユーザーレビューを見ていると...
「やっぱりなんちゃってもの!青色から何時間も経っても、色の変化がありゃしねぇ!」とお怒りのコメントのありました
それは、CO2濃度が全くと言っていいほど足りていませんもの
そりゃ何時間経っても緑色へ変化はしませんよ
巷では...カウンターの水滴が1秒間に1~2滴...が水準なんて言われ方してるけど...
それ、全くのウソ!
これはエビちゃん水槽のカウンター
1秒間に...何滴か分からん位速い!
900水槽は、インラインのディフューザーを2つにして、2つともこの速さでCO2ぶっこんでます
それでようやく緑色へ変化します
たぶん...45cm以上の水槽は、これくらいの速さでCO2をいれないと色の変化は何も変わらよ
ワタクシの水槽のPHは、ライト点灯時(CO2添加時)5.7程度です
通販サイトの”水草屋”さんの管理している水槽のPHもおそらく同程度だと思う
では、なぜこんなにもPHを低く保っているのか?
通常は6.8位の弱酸性が良好とか言われてきました
理由の一つは、PHを低く保つと”コケ”が生えにくくなる
水草屋さんがPHを低く保つ大きな理由です
CO2とPH、KHの数値には相関関係があることは有名
CO2濃度を高くすると必然的にPH、KHの数値も低くなる
狙いはKH値を低く保つこと
KH(炭酸塩硬度)とは、炭酸水素イオン(HCO3)の量です...
化学の話は、ワタクシもよく分かりませんw
ただ、KHをほぼ、ほぼ0にすること...0に保つこと...
これが”コケ”から解放される第1歩のようです
確かにワタクシの水槽もコケが生えずに管理できています
では、こんなにもPHを低くして生体(お魚)は大丈夫なの?
確かにテトラなお魚の自生地であるアマゾン川の支流であるオリノコ川、ネグロ川などは、乾季のPHは6.5~6.8の模様
ただ、雨季になるとこれらの川の源流であるギアナ台地から酸性に傾くタンニンを豊富に含む大量の水が流れ込み、アマゾン川流域の陸地だったところも水浸しになります
流域の植物もタンニンを豊富に含んでいることから、一気に5.5位へPHが急減します
これが彼らテトラなお魚の”繁殖のサイン”
「エッチの時期がやってきたぜぃ!」とばかりに♂が♀を追いかけまわします
いずれこの現象を記事に上げたいと思っていますが...
ワタクシの900水槽は、22時にライトが消灯します
部屋の明かりは点いていますが、水槽内は薄暗くなります
そうなると...薄暗い=ブラックウォーターの感覚になる...
のではないかと思います
毎晩、テトラなお魚の大運動会が始まります
”大運動会”
それは、カーディナルテトラやラミノーズテトラ、レッドチェリーテトラの♂が♀を追いかけます事
水槽内を目まぐるしく回遊しています
テトラの産卵行動です
稚魚が発見できないのは、みんな捕食されまくっているからなのか?
目撃したことは未だありません
ただ、カーディナルテトラが放卵した瞬間を目撃したことはあります
追尾していたラミノーズテトラが、片っ端から食べまくっていましたがw
冒頭にでてきたADAのビートルカウンター
メルカリやヤフオクなどでは、未だに20,000円前後で売買されている
でも、このカウンターでは、ワタクシレベルの量を出したら...
多分使い物にならないと思う
だって、CO2の泡が数珠つなぎになっちゃってカウントできないんじゃいかな?
1秒に数滴レベルなら使えますが...
そこでADAも気づいたんでしょうね...使い物にならんことをw
現在では絶版にして、新しいカウンターを発売しています
ツイストカウンター 14,000円程度
これはクルクル回る螺旋を2wayにした言わばビートルカウンターの改良版
この2wayの螺旋を目まぐるしくCO2の泡をクルクルしないとドロップチェッカーの色が緑に変化しないはず
...で、このツイストカウンター...ちょっと心が揺らいでおりますw
だってね、今使っているカウンター...いつの間にか水が蒸発して水位が減っていくのよん
水を足すのがめんどいのよん
メルカリで10,000円以下なら...ポチッ
ってしようかな...と密かに思っております
ドロップチェッカーの色が緑色に変わる量のCO2を添加しようとするとある問題が生じます
それはボンベ問題
今、ほとんどの皆さんは...
こんなのとか...
化学式といわれるこんなものとか...
使っているかと思います
一番のデメリットは容量が少ないこと
ドロップチェッカーの色を緑色にするには、かなりの量のCO2を添加する必要があり、これらのボンベではおそらく3日ももたないでしょう
そこでこれらに変わる大御所登場!ってことで...
生ビールサーバー用の炭酸ガスボンベ
ビアホールや居酒屋で大活躍のボンベです
通称ミドボン(緑のボンベ)
今、楽天やヤフーショッピングの通販で、12,000円程度で購入できます
以前は、amazonでも購入できたけど...現在は売っていません。
取り扱いには十分に気を付けなければいけません
そ~いう点を考慮してamazonでは販売を取りやめになったのかも
ミドボンの何がいいのか...?
ワタクシは、業務スーパーで購入しています
先日もボンベのCO2残量が無くなり購入してきました
その時のレシート大公開!(くしゃくしゃw)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240224/13/xangyongzong03/1d/43/j/o0810108015405356965.jpg?caw=800)
CO2満充填のボンベ代金が8,251円で、空ボンベ持ち込みのため、空ボンベ代金5,500円が相殺されて、実質炭酸ガス代金2,751円で済みます(5kgの場合)
上のちいせぇボンベや化学式といわれるシルボンなどのランニングコストと比較すれば違いは歴然!
だって、ワタクシの場合で約10か月間な~んもいじる必要なし
CO2残量がゼロになるまでチョー楽ちん!
月額275円で済むのだからサイコー!
業務スーパーでも店舗によって取り扱いをしているところとしていないところがあるようなので、電話で確認してからいったほうがいいよ
ワタクシのいった鹿骨店(江戸川区)では、店内をうろつくお兄さんスタッフに「炭酸ガスを購入したい」と伝えれば手慣れた感じで案内してくれます
ミドボン未導入の野郎は急げ!