会社で人を増やさずに業務を広げたいなら、Claude CodeとGrok Botをどう使い分けるかが重要です。


僕は今、50〜60ほどの担当をClaude Codeに置き、Grok Botにも約10体の秘書役を用意しています。


資料制作や進行管理はClaude Code。メールや予定調整、ブラウザ操作はGrok Bot。それぞれに任せることで、僕が自分で対応する手間を減らしています。


ここでいう50人分とは、実際に社員50人分の労働時間を測った数字ではありません。


Xの発信、音声配信、Webサイト制作、法務、プロジェクト管理など、会社に必要な50〜60ほどの担当を分けて動かしているということです。


そして、意外と大事なのが、全部を一つのツールに任せないことでした。


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1. 会社の中核となる業務はClaude Codeに集める

僕が中心に使っているのは、Opus 5.5を使ったClaude Codeです。


以前は、作業が発生するたびに別のセッションを立ち上げていました。


今は、会社の情報や手順、外部サービスとの接続を一つの環境にまとめ、担当ごとに業務を進めるようにしています。


例えば、現在分けているのは次のような担当です。


・Xの発信と記事制作


・音声配信に関する作業


・WebサイトやLPのデザイン


・投稿管理


・プロジェクトの進行管理


・法務関連


・準備中のLINE関連業務


お金回りや契約書に関する処理にも取り組んでいます。


こうした役割を合わせると、50〜60ほどになります。


なぜClaude Codeに集めるのか。


会社の情報を使って考えたり、資料を作ったり、複数の工程をつないだりする作業を、一つの環境で進められるからです。


例えばWebサイトを作るたびに、会社の事業内容を最初から説明する。


投稿を作るたびに、発信の方針を伝え直す。


プロジェクトの進捗を確認するたびに、情報を探してまとめ直す。


そうした繰り返しを減らすために、スキルやナレッジを整理しています。


ただし、担当を50〜60つくれば勝手に会社が回るわけではありません。


どんな情報を渡すのか。


どんな手順で進めるのか。


どこで確認や判断が必要なのか。


そこを調整し続けています。


弊社には10人ほどのチームがいて、実際に使いながら毎日改善しています。


経営者が最新機能を全部調べ、毎回設定を組み直すのは大変です。


僕自身、誰かが毎日磨いている仕組みをそのまま使わせてほしいと思っています。


だから、僕が普段使っている環境を、ほかの人も自分の環境で再現できるようにしています。


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2. メールや予定調整はGrok Botに任せる

一方、Claude Codeに任せない方がいい作業もあります。


ブラウザを開き、別のサービスを確認し、画面上で入力するような作業です。


僕はこうした秘書業務をGrok Botに任せています。


特によく使うのが、WhatsAppとメールです。


海外で事業をしていると、人によって連絡先が違います。


WhatsAppで連絡してくる人もいれば、TelegramやChatworkを使う人もいます。


全部自分で開いて確認し、過去のやり取りを読み直し、返信を考えていたら、それだけで時間が取られます。


そこでGrok Botに、届いた連絡を整理してもらいます。


誰から何が届いたのか。


返信する必要があるのか。


どんな返信が考えられるのか。


そこまで用意してもらう。


メールの確認、カレンダーや日程の調整、SNSの見回りと返信も同じです。


旅行の日程やホテルの情報をまとめてもらうこともあります。


最近は、海外へ行く際の電子入国申請まで試しました。


毎回入力するのが面倒だったのですが、Grok Botで対応できました。


こういう作業は、会社の全体を考えるというより、別の画面を開いて確認したり入力したりすることが中心です。


だからGrok Botに任せる。


現在、よく使っているBotは約10体です。


ただし、Grok Botにも苦手なことがあります。


ブラウザ操作は、一つクリックして結果を待ち、次を操作するという流れなので、まだ遅い。


APIで直接つなげられるものなら、わざわざ画面を操作させない方がいい場合もあります。


実は以前、Grok Botにも人事や財務などの担当を用意しました。


でも、そうした業務はClaude Codeでまとめて進める方が早く、結局ほとんど使わなくなりました。


50〜60の担当をClaude Code側に集め、Grok Botは必要な秘書業務に絞る。


僕は、この分け方に落ち着いています。


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3. 何でも任せればいいわけではない

これだけ仕組みをつくっていても、まだ解決できていないことがあります。


先日、ドバイのホテルで仕事をしていて集中のあまり来訪してくれている銀行の担当者からのWhatsAppメッセージを見逃して、相手を待たせてしまいました。


Claude Codeを全画面で開いて集中していると、Whats AppやGrokBot通知に気づかないことがあるからです。


WhatsAppやメールの確認をGrok Botに任せていても、その瞬間に対応が必要な連絡を確実に受け取る仕組みは、電話をかけさせるなどまだ改善の余地があります。


手間を減らすことと、大切な連絡を見逃さないこと。


両方を考えなければいけません。


それから、画像生成でも意外な違いがあります。


普段の制作はClaude Codeを中心にしていますが、画像だけはブラウザ版ChatGPTで作った方が、なぜか質が良く見えることがあります。


Codex経由で作った画像と比べても、ブラウザ版の方が良く感じる。


理由はまだ分かりません。


だから画像についてはChatGPTも使っています。


大事なのは、特定のツールですべてを済ませることではなく、実際に使って良い結果が出る方を選ぶことです。


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4. 一人で事業をするなら何から任せるか

今こそ、一人で事業を始める人には大きな可能性があると思っています。


会社員を続けながらでもいい。


最初から大勢の人を雇わなくても、Claude CodeやGrok Botで進められることが増えています。


ただし、僕のように最初から50〜60の担当をつくる必要はありません。


まずは、自分が毎日繰り返している作業を見てみる。


資料やWebサイトを作っているならClaude Code。


WhatsAppやメールの確認、カレンダー調整、ブラウザでの入力ならGrok Bot。


画像を作るなら、ChatGPTも実際に試して比較する。


自分で判断しなければいけないことと、ツールに進めてもらえることを分けていきます。


そして空いた時間を、自分の専門分野に使う。


今は、自分の得意な分野とClaude Codeなどを掛け合わせることで、新しい事業を考えられる時期だと思います。


すでに専門分野を持っている人は、そこで何が求められているのかを考える。


まだない人は、これから学びながら見つけてもいい。


僕も今、弊社のさまざまな事業で使える発信やマーケティングの仕組みをつくっています。


50〜60の担当を動かすこと自体が目的ではありません。


僕が全部の資料を作り、全部の連絡を確認し、全部の予定を調整する必要をなくしていく。


その分、新しい事業を立ち上げたり、パートナーと話したりすることに時間を使う。


これが、僕がClaude CodeとGrok Botを使い分けている理由です。