ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」
を観て来ました!
これぞ王道
ザ・ミュージカル!
子どもの頃
映画を観て憧れた世界が広がっていました
歌やダンスも
もちろん素晴らしかったのですが
衝撃だったのが
客席が360度動くこと!
ステージは ドーナツの形
360°ぐるりとセットが組まれていて
観客は ドーナツの真ん中に座ります
例えば
マリアの家でのシーンが終わる
↓
客席が「ウィーン!」と動く
↓
隣に建て込んである
ドクの店のセットの前で客席が止まり
↓
ドクの店のシーンが始まる
つまり
通常の「暗転&セットチェンジ」が無いので
次から次へと場面がスピーディに展開し
物語の疾走感がスゴイんです!
円形のため
"固定の舞台袖"というものも無いので
役者さんたちは 舞台の上を走りながら
(時にはオートバイに乗りながら!)
移動します
さらに舞台の手前に円形のスクリーンが
開いたり閉じたりしながら
映像も映し出されるので
自分が今、どちらの方向を向いているのか?
左右 奥行きもわからなくなり
「舞台を客席から観ている」という感覚が無くなり
ウエスト・サイド・ストーリーの世界に
全身で入り込むことができました
「舞台を観る」
のではなく
「舞台を体感する」という
まさに新しい体験でした!