しかし、昨日今日になって避難してくる予定だった方たちが次々と他県へ避難場所を変更したという連絡が入ってきました。
理由は『厳しい寒さと事故のあった福島原発のある県内には怖くていられない』ということでした。
もちろん現在は私の住んでいる福島県及び茨城県等周辺のほとんどの地域は原発事故による放射線被害はほとんど無く、あったとしても人体には被害を及ぼすようなことは決してないということをご理解ください。
私のいる地域では1マイクロシーベルト以下という低い数値のままなのですが、この意見を聞いて初めて自分自身も被災者になる可能性があるんだと実感し、恐怖しました。
恥ずかしいことに今までは心のどこかで自分は安全なところにいるから大丈夫と安心し、地震及びそれに関連して起こった津波や原発事故をまるで映画を見ているような感覚で自分とは遠い世界のことのように捉えていたのです。
そのことに1週間もたってから気付いた自分自身に吐き気がしました。
「何をいい気になっていたんだろう、所詮自分は他人事としてしか考えていなかったんだ」そう思いました。
それと同時に、次第に今まで通りの生活に戻りつつある周りの環境に戦慄しました。
いつかは私も、このいま感じている危機感が薄れていってしまうのではないかと思うと怖くて仕方がありません。
もちろん私は今後もいろいろな形で出来る限り支援活動に携わっていきます。
一人では本当に小さな力でも力を合わせることで大きな事を成し遂げられると信じています。
被災された方は私が想像できないくらい苦しい状況にあると思いますが、どうか生きてください。
私たちも出来得る限りの協力をしていきます。


