宝塚記念前予想②。 | ちんげんさいみやび

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仕分けがめんどくさい。


阪神よりは京都の方がいいかなというイメージがあります。



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ドウデュースは有馬記念とか京都記念は道中から動く競馬でしたが、
ダービーみたいに全力溜めもできる。


マーメイドステークスは晴れの高速内回りでアリスヴェリテが行き切りましたけど、

雨の外差しならなんの不安もない。
世界一京都が上手い人が言ってるんやし🤣




道悪で負けてるから雨馬場はダメだとか言ってるヒトもいますけど、
ロンシャンの道悪と同じに言われてもなぁ(-ω-)


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JRAホームページより⬇




日本の芝コースは芝の表層の下に、
砂の層+水捌けの良い砕石層で構成されています。


芝面が剥がれて飛ぶような荒れた馬場になったとしても、
下層の路盤の深さは一定に整地されているので、

パワーさえあればそれほど走りにくい状態にはならないですね。




欧州の芝コースは自然の山野にラチを立てただけのようなモノで、
馬場が柔らかくなった時に沈み込む深さが一定では無かったりで本当の不整地になる。


また、芝の種類も欧州は寒冷地なので当然洋芝。


日本の本州は野芝。北海道は洋芝。

野芝は地下茎が横方向に伸び、絡み合う事でクッション性が良い馬場が出来ますが、

洋芝は根が単一に伸びて絡むものの、
水分を含んで柔らかくなったところを馬が走るとボコボコ掘れ易い。




掘れた馬場は経験差が大きいでしょうね。
日本の不良馬場を走れたとしても、

英国とかドイツの道悪を走ってる馬に勝てるワケがない。



2022年凱旋門賞。



残り300mで、
逃げたタイトルホルダーが持ったままのアルピニスタに交わされて行くのは改めて衝撃を受けた😱


タイトルホルダーはこの前3走、
日経賞、天皇賞・春、宝塚記念と、横綱相撲で3連勝。


阪神開催の春天はディープボンドに7馬身差ぶっちぎり。

血統的にも父ドゥラメンテのキングマンボ系に、
母父はサドラーズウェルズ系モティヴェイターで、
モティヴェイターの父はエルコンドルパサーを破ったモンジュー。
母母父にネヴァーベンド系シャーリーハイツ。


当時の予想記事でも、
『この血統で負けたらどうしようもない』とか書いたハズ。


血統的に◎で春天ぶっちぎれる菊花賞馬が失速するんやから、
もう、道悪になったら直前スクラッチで良いと思う(-ω-)


かと思えば、
良馬場になればスルーセブンシーズが4着に走れる。

ドウデュースも良馬場ロンシャンなら…



***

話が横道に逸れましたが、
京都の道悪なら全然問題ないと思う。

有馬記念のマクリとか見れば解るけど、

あんなに重そうなバキバキの身体なのに、
コーナリング性能はステイゴールド産駒かよ、と思うほど。

体幹の強さと運動神経の高さ、
栗東のCウッド爆走するパワーのピッチ走。

末脚を伸ばそうと思えばストライドも伸びる。





仮に道悪でドウデュースが80%の速さしか出ないとしても、
他の馬の落ち加減が同等なら不利にはならないっしょ。


出走馬にアルピニスタが混ざってたら圧勝されるかもですが🤣



まあ、全体のレーススピードが落ちる事で、

速さが問われないレース質に強いタイプが浮上してくる可能性は有る。


ブローザホーンの母父デュランダルとか、
ハービンジャー産駒ローシャムパーク。


ローシャムパークは稍重の函館記念が強い競馬。
次走のオールカマーではタイトルホルダーを2着に下した。

大阪杯ではべラジオオペラの2着でしたが、
べラジオに展開向いた感じ。



ブローザホーンは不良馬場の烏丸ステークスで圧勝。


阪神大賞典、春天はテーオーロイヤルに完敗ですが、
このメンバーに道悪の助けが入れば。





◎ドウデュースはどうやっても動きません(-ω-)