ニューイヤーズデイは現役時代3戦2勝。
産駒に2019年ケンタッキーダービー1位入線のマキシマムセキュリティ。
父のストリートクライは父マキャヴェリアン×母父トロイ×母母父リヴァーマン。
影響薄いフェアウェイ系のトロイと、
伸びを強化するネヴァーベンド系のリヴァーマン。
マキャヴェリアンがミスプロ×ヘイローでサンデーっぽいキレタイプで、
総合して日本の芝で合う要素は高い。
亀谷さんの動画中で面白い事を仰っていましたが、
『ケンタッキーダービーは頂点のレースなのに非主流』
コレ、ケンタッキーダービーの馬券戦略で重要ですね。
日本で皐月賞→ダービーで問われる適性が道中の持続→直線の伸びになるように、
ケンタッキーダービーはトライアルが1800m。
ほとんどの馬が距離延長で200m長い上に、
地方のダービーでは少頭数が多く、
フルゲート20頭のケンタッキーダービーでは恐ろしい先行争いになって前崩れが起こる。
日本馬はそもそも差し競馬が得意な育成をしているので、
先行争いに加わらずに差しに徹すれば十分チャンスある。
問われるスピードが、
日本の芝≒米国ダート(>中東ダート)>>JRAダート>>>地方ダート
各所かなり違うので、日本の実績関係なく、
適性合いそうな国のレース選びが大事になる
近年はパンサラッサがサウジで勝つし、
ウシュバテソーロも芝デビューからドバイワールドカップ勝ち。
凱旋門賞も昨年は適性向くと見られたスルーセブンシーズのみの遠征。
結果的に好天の高速馬場になった昨年ならイクイノックス勝ってたやろ(ーωー)
今年から大井のダートが改修になって、
尚更JRAダートと地方ダートの成績の差別化が大事になりそう。
ニューイヤーズデイはシンプルに米国ケンタッキーダービー向きの種牡馬なので、
朝日杯やホープフルステークス勝ち負けするような馬からヒヤシンスステークス経由して、
ケンタッキーダービーに行くのも有りなんじゃないかなぁ、と。
本年もよろしくお願い致します。