ヒップホップソウル
父:キタサンブラック
母父:ファルブラヴ
母母父:サンデーサイレンス
祖母ダンスインザムード。
キタサンブラック産駒の賞金上位馬は今のところ牡馬がほとんどで、
チューリップ賞、桜花賞で2着のコナコーストが4位、
時点はアルテミスステークス勝ちのラヴェルが14位。
牡馬のイクイノックスやソールオリエンスが揃って『完成は秋になってから』と言われるように、
3歳春の牝馬だと筋量が足りないのかもしれません。
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産駒が450~460kg前後が多い中、
ヒップホップソウルは490~500kgと大型。
中山中心に使われていますが、2戦目ベゴニア賞ではシャンパンカラーにクビ差2着。
直線かなり早めに松山騎手が右ムチを入れていて、
真面目に走っていなかった感じ。
前走のフラワーカップは大きく外を廻りながら、
持ったままで4角先団に取り付き、内を競り落とした。
外から来たエミューに差されて2着ですが、
津村騎手が外から来るとは思ってなかった感じで反応が遅れた感じ。
3着には1馬身1/4つけていますし、
4着はフローラステークスを逃げ切ったゴールデンハインド。
上記2頭は各々桜花賞、フローラステークスを使いましたが、
ヒップホップソウルはオークス直行を選んだのが好感。
キタサンブラック産駒の若駒は、ハードなレースを使った後に、大きめに間隔を開けて成長を促したほうが良さそう。
🐣🐥🐤🐔
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オークスは『非根幹のほうが走る』ので、
1800m好走してるし、
マクリ脚を長く使う機動力も魅力。
母系がダンシングキイなので本来スタミナの心配は無い。
あとはやっぱり…マジメに走るかだけ🤣
ダンスインザムードだけカリカリしてた印象。
だからこそ牡馬混合の秋天で2年連続好走したんやと思うケド。
意外に人気しなさそうなのも良さげ。
まぁ、絞り込んで買っても配当厳しと思う。
今回は桜花賞同様、リバティから距離取りたいから、ある程度前は流れるでしょうか。
前目に付けれれば粘り込めるかな?