前予想⬇
良馬場の高速2000m戦。
前予想で書いた通り、マイルでも走れる感じが欲しい。
特に阪神内回りで、直線の上がりスピードは問われない流れで、
残り1000mからのロンスパになると、
ダート的な血統が走りやすく、
ポタジェのような母父ヴァイスリージェント系のジリッとしたパワーが最後に頑張る。
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◎⑨ジャックドール
昨年の大阪杯は5着。
ただ、1000m通過が58.8。
その前の金鯱賞は59.3で、明らかにオーバーペース。
この子はパンサラッサと違ってぶっ飛ばして逃げるタイプじゃなくて、
キタサンブラックみたいに前でペースコントロールしつつ、
残り1000mから先手でレースを動かして後ろに脚を使わせないタイプ。
今回モーリス産駒は4頭。
モーリス自身の父系はスクリーンヒーロー~グラスワンダーが米国ですが、
母のメジロフランシスがカーネギー×モガミで愛国×仏国の欧州系。
配合相手が重いと欧州が顔を出しやすい。
◎⑨ジャックドールは母父アンブライドルドズソングで米国。
④ノースブリッジはモガミヒメ系で、
ディープボンドと同じ牝系。
重い馬場での重賞2勝が本質の感じ。
①ジェラルディーナ3番人気?
かなり追い切りが良いような感じですが、
母父ディープインパクトが速いものの母系は英国。
オールカマーは好位置から抜け出したが、
エリ女のバテ差しが本質か。
高速の小倉記念ではマリアエレーナに0.8差突き放された。
⑧ラーグルフは4代母にアンブロジン。
ノーリーズン、グレイトジャーニーの母で高速耐性高そう。
ホープフルステークスはキラーアビリティの3着で、
どちらもコントレイルより速い走破時計。
2歳で見せたポテンシャルに身体が追い付いて来た感じで悪くない。(▲)
ホープフルで思い出した⑬ダノンザキッド。
昨年マイルチャンピオンシップは0.2差2着。
一昨年は0.2差3着。
セリフォス、グランアレグリアから0.2差ならマイル適性十分。
前走中山記念は2番人気に推されたものの11着。
皐月賞でもエフフォーリアを押し退けて1番人気だったのに15着があったり、
急なヤル気ゼロがあるのはジャスタウェイの気性の荒らさからだと思う。
これだけ人気落ちならヒモに入れたい(▲)
先に名前の挙がった⑫キラーアビリティも同様。
京都記念3番人気なのに今回11番人気?
直線、ムルザバエフ騎手のムチに反応悪く、
この子も気性悪そうw
母父のブラッシンググルーム系の影響かも。
ディープ産駒にしては叩いた方が良さげ(▲)
◎⑨ジャックドールのペースを追走して交わせるとしたら◎②マリアエレーナのアタマ。
父クロフネはスプリンター出すし、当然ダート的。
母母父キングカメハメハも高速耐性高く、
3代母ブロードアピールはダートスプリンター。
ダート的ラップを刻んだら◎⑨ジャックより強い可能性。
△抑え
△⑪スターズオンアース
さすがに地力は高い。
祖母スタセリタはソウルスターリングの母。
そこにスマートストライクで米国を付与していて悪くないが、
出遅れあったものの秋華賞取りこぼしたように小回りは忙しい。
秋華賞は内を捌いたルメールが上手かったが、
さすがにこのメンバーで同じ事が出来るか。
△⑭ヒシイグアス
現役最強クラスだと思うケド、
速い馬場だとちょっと足りない。
プログノーシスといっしょに香港行けば良かったのに。
高速だと外は物理的にどうしようも無い可能性有るからなぁ
◎⑨ジャックドール
◎②マリアエレーナ
▲⑧ラーグルフ
▲⑩ポタジェ
▲⑫キラーアビリティ
▲⑬ダノンザキッド
△⑪スターズオンアース
△⑭ヒシイグアス
☆⑯ノースザワールド
⑥ヴェルトライゼンデは春天かな
さすが世界の川田でも前付けしたら崩れると思う。
