東京新馬戦。
フレーヴァード
父:モーリス
母父:マンハッタンカフェ
母母父:オーサムアゲイン
フレーヴァードワイン
オレンジやレモン果汁、シロップ等を加えたワイン。
ヴェルモット、サングリア等。
名前の由来は母ルージュバックからの連想。
ルージュバックはG1に手が届かなかったが、
非根幹重賞ばかり4勝。
オークス2着もミッキークイーンのディープインパクトのキレに屈したものの接戦。
今更ながら、
ドバイや香港を1度も使わなかったのはクラブの使い分けにしても疑問。
ドバイターフや香港カップは適性だったと思うケドねぇ(ーωー)
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マンハッタンカフェ産駒はそもそも総数が少なく、
繁殖牝馬の数自体が少ない。
マンハッタンカフェはスタミナのイメージが強くてスピードが出ないイメージかもしれませんが、
速いタイプ~スタミナタイプまで振り幅が大きく、
気が強いタイプはジョーカプチーノ。
母系がリボー×ハイペリオンで、
気性の強さが速さに出た子は速い。
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リボー×ハイペリオンは気の強さとスタミナを内包しつつ、
主張が強くない血なので、配合された種牡馬は主張が強いタイプが良い。
半姉ブラーバックは父ロードカナロアでしたが、
キングカメハメハ系は母系引き出し系。
マンハッタンカフェの気性がピリッとすればスピード出るかな、というところですが、
スタミナ系種牡馬はスピードの遺伝力はやはり弱めなので、
テーオーケインズみたいに父が米国のシニスターミニスターみたいにスピード有って主張が強いタイプが良さそう。
父がストームキャット系のドレフォンやアメリカンペイトリオットかな。
シニスターミニスターはボールドルーラー系で、
ボールドルーラー×リボーのセントサイモン系は米国ニックスで成功しやすいし、
ストームキャットはボールドルーラーの影響を強く受けているのも良い。
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ハナシをフレーヴァードの配合に戻すと、
父モーリスの祖父グラスワンダーが米国で、
母系がヒズマジェスティやスワップスといった米国の強力な底力を持っていて、
ココがマンハッタンカフェと合いそう。
モーリスは主張が強いタイプやし、
スプリンターまで出すタイプなのも良い。
年明けまでデビューが伸びた通り、
モーリスのメジロ牝系らしく身体の完成が遅く出てるか?
とりあえず1勝。
さすがに春クラシックは間に合わないから、
夏じっくり使ってクラス上げたい。