一人で生まれて一人で死ね
どこかで見たフレーズ。

確かにそうである。

ただ、まだ彼女は死んではいないのだ。

たとえ明日彼女がこの世を去ってしまっても。
たとえ彼女がこの世を去りたいと
思っていても。

家族として、家族でなくても、
一人の女性が、一人の人間が、
命があるのに生きていない状態を、
ほっておくわけにはいかない。

彼女だけではない。
全ての人を救えるわけではない。
こういう状態になってしまった事を、
自業自得だと。

ただ、それは過去の事。
人はいつでも過ち犯す。

明日も彼女は過ちを犯すだろう。
それでも、
手を差し伸べないわけにはいかない。

自分が過ちを犯さない為に。

人として。愛を持った者として。