幻とのつきあい方(初回限定盤)/坂本慎太郎
¥2,800
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念願の念願の坂本慎太郎のソロ1stアルバム「幻とのつきあい方」を買いました。
私はこの人がゆらゆら帝国の時から本当に好きで、
この人の書いてる曲とか歌詞を聞くたびに「そうそう!」と思うんだけど、

何がそうなのかはよくわかりません。
何がそうなのか考えたりしてみるけど、はっきり言葉にするのはできない、
そのくらいもやっとしてるけど絶対そこにある何やらを歌ってると思います。

今回のアルバムはもう、いままでのなかでも最も「そうそう!!!」です。
で、これはきっと私だけじゃなくてみんなにとって「そうそう!!!」なんじゃないかな、
このアルバムはみんなの言いたいこと思ってることをおおきく全体的にカバーしてるんじゃないかな…
と思ったけど自信はないです。みんな聞いてみてどう思うのかな。


私の中で今のところ一番「そうそう」なのは
二曲目の「君はそう決めた」です。
みんな生きていくからにはなにかをしなきゃいけない。
でもそこに特に理由とかはないと思う。あってもこじつけなの。
こじつけでも何でも、「そう決める」ことから始まるの。

ほんとは理由がないから、「肝心なとこでしらけて」みたりもするけど、
とにかくなにかを決めてなにかをしたいと思わなくちゃ、
街に出て恋をしたりけんかしたりすることはできないわけです。


坂本慎太郎の曲については地味に沸々と考えてつづけてきたために

いろいろと思うところあるけどあんまりあわてて言葉にしようとすると変になっちゃうので

じっくりと聞きながら醸成したいと思います。

私はもうとにかく坂本慎太郎が精力的に活動してくれて

それがリアルタイムで聞けるのがすごいうれしいです。この人についていきたいです。