地球上に生息する生物は800万種以上と推定されている

私たちの地球には人間を含め多くの生物が存在しており、地球上に推定で800万種以上の生物が生息していると考えられているのですが、今後ほんの数十年の間に約100万種の生物が絶滅する可能性があると心配されており、そのうち4割が両生類、海に生息するサンゴ礁やサメ、クジラのような海に生息するほ乳類が全体の3分の1、残りの約25パーセントの動植物が絶滅の危機にあるとされており、一刻も早い保護活動が必要だとされています。

18世紀後半の産業革命以後、人類は3割以上の森林を伐採して農業地や牧場、住居や都市、工業地などに変身させてきており、熱帯林の地域にいたっては、地球上で10%未満の面積しか残っていないようですが、その地域に実に陸生生物の50%以上が生息しているそうですが、今後も熱帯雨林のある熱帯地方がますます伐採されて減少してしまうかもしれません。

現在では地球上のあらゆる場所へ人類は進出して、地球の土地の4分の3を人間が利用しており、今後も増え続けると予想されているのですが、他の生物の生息地域が今後もますます狭まって、絶滅してしまう種が増えて、地球上の生物の多様性を保つのが難しくなってしまうかもしれません。

そもそも多種多様な生物が地球上の溢れていて、環境の変化などで生物の進化の課程で人類が生まれて現在の地球に生存しているのですが、今後もしも地球の環境が変化して、それにふさわしい生物の進化が必要となったときに生物の多様性が失われてしまっていると、遠い将来に対応しづらくなっているかもしれません。