生きてます。

とにかく忙しい。早く転職したいなあ。できれば永久就職希望(笑)。

セレブからのオファーなんて・・・あるわけないし(笑)。

男子テニス全米OP3回戦で日本のプロテニスプレイヤー錦織圭選手(18歳、ソニー)が第4シードのDフェレール選手と対戦し6-4、6-4、3-6、2-6、7-5とフルセットの激戦を制して4回戦進出を決めた。4大大会に於ける日本男子のベスト16は松岡修のウィンブルドンでのベスト8以来史上二人目、全米OPでは初の快挙となる。



テニスに興味がない人は「たかがベスト16」と思う方も多いかも知れない。しかし、少々大袈裟にも見えるタイトルが決して大袈裟ではないくらい凄い事だと言う事はテニスを少しでも知っている人なら解って貰えると思う。しかもこれからおそらく何年も続くであろうもっと凄い事への幕開けに過ぎないであろうことも。



女子ではかつて伊達公子選手が世界ランク4位まで行ったが、層の厚い男子テニスでは松岡修造選手の46位が過去最高であり、長い歴史の中で100位の壁を突破した選手さえ数えるほどであり、メジャーと呼ばれる4大大会となるとベスト8はおろか、2回勝つことが数十年に一度の出来事という、国内トッププレイヤーにしてこれが日本男子テニスの限界であって、世界ランキング一桁のトップランカー相手では勝負にさえならなかった。




ジュニア時代、国内に敵なしの錦織選手の将来性に目をつけたのが前出の松岡修造氏であるが、彼自身の世界46位を上回る日本人男子選手を育成するという意味で「プロジェクト45」 という強化プログラムを行ってきた。これまでに多くの若手有望選手が育成されてきた。だが現実として「100位の壁」は予想以上に厚かった。




まだ18歳の現役高校生(青森山田高校通信制在籍中)の錦織選手は14歳でアメリカの有名テニスアカデミーに留学。世界の有望選手と凌ぎを削りながら見事にその素質を開花させる。




昨年7月、17歳でプロデビューすると、今年2月には、「デルレィビーチ国際大会」で当時世界12位の大会第1シード、Jブレークを破っていきなりATPツアー優勝(日本人男子のATPツアー勝利は松岡修造の韓国オープン以来、史上二人目の快挙)を果たし、4月には自己最高のATP世界ランキング99位と、あっさりと「100位の壁」を突破するなど、一躍脚光を浴びることとなる。だが、この時点では国内メディアの扱いもまだまだ小さく紹介される程度であったし、初戦敗退した北京オリンピックの試合などはほとんど報道すらされなかったのだ。




メジャー大会初出場となった6月のウィンブルドン大会では腹筋の故障から1回戦途中棄権となったが、2度目のメジャー大会となるUSオープンでは大会直前に上位選手の棄権により繰り上げ本選出場という幸運も生かしての快進撃を続けているわけだ(まだ終わってはいない!)。




明日のスポーツ新聞の扱いがどの程度になるか判らないが、個人的には一面トップ扱いが当然の快挙なのである(本日のテレビのニュース番組の扱いを見ると、少しは大きく取り扱われると思うが)。




これまでもランキング「45」位以内の選手に何度も勝っているし、今回4位のフェレール選手(これより上には当然ながら、ナダル、フェデラー、ジョコビッチしかいない)にも勝ったことで、現時点での彼の実力が十分世界ベスト10に相当することが改めて証明されたわけであるが、あまりにも急すぎてランキングの方が追いついていない(直近発表のランキングは126位)ものの、45位突破の「修造越え」は当たり前すぎて目標にもならなくなってきた。1年以内には4大大会で常に優勝争いが出来る選手になってほしいし、その可能性が十分すぎるくらいあることを世界に見せ付けたのが、今日の一勝なのである。

が開幕し、


派手な開会式や


柔道その他のメダル獲得数に関する


獲らぬ狸の皮算用とか、




そんな話題ばかりが先行する中


早速グルジアではオセチアの分離独立に絡んで


米ソ代理戦争が勃発しています。




暢気に平和の祭典なんて浮かれていていいのだろうかと心配しつつ


マスコミは原爆記念日の話題にも触れず




「売れる話題」




として五輪一色の報道を決め込んでいるようです。




そんなスタートを切った


今回の北京五輪ですが




正直言って、


メダルの結果に関係なく応援したいと期待しているのは


柔道でも水泳でもマラソンでも野球でもなく


ほとんど話題に上っていないが


男子テニスです。




日本代表として一人しか出場しない




錦織圭選手







途中棄権で幻に終わったウィンブルドンの夢の続きを


再び世界トップレベルの集まるこの大会で


どこまで再現してくれるか


それだけが楽しみです。




あとは野球も種目として興味ありますが


試合内容が面白ければ結果はさほど気になりません。




メダルの数はあくまで結果論であり


今回は地元中国と


ロシアが大きく数を伸ばすと予想しますが


ボイコットしたモスクワ大会ではないですが


もういい加減、政治とは切り離して


純粋な国際スポーツ大会として


各選手が力を出して良い試合を見せてくれれば


それで良いのではないでしょうか。




もう、どの国も


五輪を国威高揚の手段に使うのはやめにして欲しいし




日本の選手も


日の丸を背負ってメダルの為に戦うのではなく


日本人代表としての誇りをかけて力を発揮していれば


結果に拘る報道で煽るマスコミに対して(国民に対してではなく)


いらぬ責任を感じる必要もないと思う。




錦織選手のテニスが今日から始まりますが


もし一回戦敗退ならそれで終わります


(男子テニスのたった一人の日本代表なので)


その場合、報道の扱いも小さいでしょうが


私は彼の今後の活躍に通じるひとつの国際試合として


大いに注目しています。





【追加】

錦織選手、全米OP一回戦突破しました。4大大会では日本人男子最年少勝利。世界ランク32位のシード選手を圧倒したそうです。ファイナルまで行って、ナダルとWBLの続きがみられるかも!?

相変わらず多いエロネタ系のゴミコメント、TB対策として、

コメント、TBを「承認後公開する」の設定に変更させていただきました。


実は、この機能があることを今まで知らなかったのです  (^_^;)


ということで暫く様子を見たいと思いますので

(数少ない)読者の皆様

ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。  グッド!

またひとつの時代が終わった。


周知のとおり、野茂英雄投手がついにユニフォームを脱ぐことを発表した。


彼の偉大なる業績については、あちこちで書かれており、あらためてここで触れるまでもないだろうが、


単に野球人としてだけでなく、一人の日本人、


否、サムライとしてと言ったほうが相応しかろうか、


私の記憶が確かならば、おそらく


Newsweek誌の表紙を飾った初の日本人であり(その号は今も大切に持っている)


Nomo Mania


という言葉は全米で社会現象ともなった。


個人的なことだが、若い頃には、風貌が似ていると何度か人に言われたこともあり


マイナーで頑張っている間も


メジャーに復活して成績をあげられなかったときも


彼が現役に拘っていること自体が、ただそれだけで嬉しかった。


無口で不器用な生き方しかできない彼が好きでしたが、


これからしばらくは、ゆっくりと体を休めてから


また彼なりの次の挑戦の場を見つけたら、


再びそこでNomoの生き様を貫いて行くことだろうと思う。


そんな野茂さんを、私はこれからもそっと見守って行きたいのである。


とりあえず今は、


ありがとう。


お疲れ様でした。



先日、北陸三県日帰り出張に行ってまいりました。


福井で少し電車の待ち時間があったので

駅の物産店で時間つぶしをしていたときに

見つけたのが「けんけらい」という御菓子でした。


福井といえば、羽二重しか知らなかったのですが

名前に惹かれてみていると

売り場のお姉さん(・・・にしておこう ^_^;)

が教えてくれました。


何でも、

昔、領主として入国したばかりの殿様が、

まだ名前のなかった、きなこと水飴を練って固めただけの

硬くて素朴な土地の銘菓に


「名前をつけて進ぜよう」

「堅家来(けんけらい)というのはどうじゃ」


ということで決まったそうです。


「このようなかたい菓子をつくり続けるわが家来は、心も堅いに違いない」


というのがその真意で


それがなまって、「けんけら」になったとのこと。



やわらかい羽二重餅で知られる福井の名産に

硬い「けんけら」があるのも、

また、命名の由来も面白いなと思った次第。


説明してもらったお礼に、一つ求めたのは言うまでもありません。



最近、仕事のほうが少し落ち着いてきて、久しぶりにここの大掃除でもやるか(笑)と思ってきてみました。


そして発見しました。



何も書かないほうがアクセスが多い


ってことを(自嘲)



あるわ、あるわ、


まるで空家にドロボーさんが入り放題なのと同じ理論なのでしょうな (-_-メ


綺麗に



爆弾


一掃してやりましたわ・・・は、は、は・・・

英語の日本語対訳の多くは幕末から明治初期に決定されたため何の疑問もなく使われている物が多いが、歴史史観や科学技術、情報量のレベルが圧倒的に違う現在見直す余地が結構ありはしないだろうか。例えばspace=宇宙とされるが、陰陽思想的原義や観念からするとworldのほうが宇宙の対訳としてはしっくり来る。spaceは空(くう)の意味である。globalは世界ではなく地球規模のと言う形容詞で今は定着したが幕末の世界観では一般的でなかったのかも。societyに社会ではなく世界(世間)、communityに社会、と一つづつズレを感じるのも時代の所為か。
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ひねもすのたりのたりかな。

房州の穏やかな海辺を眺めながら、しばし命の洗濯をして来ましたので、ほんのおすそ分けです。
着せ替え機能とやらを使いまして、桜吹雪を散らせて見ました。

一斉に咲き一斉に散る桜の美しさは、西行の昔から変わらぬ日本人の死生感と結びついた美しさですが、こればかりは外国人には分かるまい。

と思っていたが近頃は日本人にも分かる人が少なくなってきているような気がする。